寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,250 甲斐(南大菩薩):滝子山(1620m)

2023/09/09

 平成24年3月12日(日帰り)  MB Mr,ARAI

3/12(晴時々曇)  花園IC(07:20発)~大月IC(08:35発)~藤沢登山口(09:00着09:50発)~檜平(13:25着13:40発)~三角点(14:45着発)~滝子山(14:50着15:30発)~檜平(16:05着16:18発)~登山口(18:15着18:42発)~大月IC(18:55着発)~花園IC(20:00着)

藤沢の登山口までは大月ICより30分弱で到着、国道20号より狭い道を集落の合間を抜け僅かな駐車スペースを見つけた。登山開始直前、会社より☎あり30分ほど遅れる事に。藤沢川に沿って歩き3~4回程渡渉し尾根に這い上がって行く。 徐々に雪も厚くなり1000m位まで来ると流石にきつくアイゼンを装着した。 登りも急になって来る、 晴れて冬用ジャケットだと暑い。 只管高度を上げていくが中々遠い、木々の間より山頂部が望めて来るが、登り詰めると更に先にピークが現れ2~3度騙される。3時間半係り何とか檜平へ到着、1本立てる。 ここから岩場を登りやっとこ山稜の三角点に辿り着いた。1620mのピークへはもう一頑張り、先に元気な新井君を行かせマイペースで一歩一歩何とか辿り着いた。 休憩を数回入れたが5時間も係ってしまった。雪道の事でもあるが、標高の割にはしんどい山である! 山頂直下でズミ沢コースより入らした2人組と擦れ違ったが、山頂は我ら2人だけであった。中々腰を下ろす所も無いがコーヒーの湯を沸かす。 沸かしたは良いが何と拙者の紙コップの底に切れ目があり熱いコーヒーが一気に漏れ手に!!カップは咄嗟に投げてしまうが軍手をしていた為少々やけどを負ってしまった。 去年の荒沢山同様1杯のコーヒーを2人で飲む事になった。手は速攻で雪で冷やして難無きを得た。 山頂からの展望は良く大谷ヶ丸、雁ガ腹摺山の大菩薩方面、杓子岳と三つ峠山の間に山頂が隠れた富士とまずまずの展望である、南アルプスや奥秩父は望めなかった。 余りゆっくりもしていられないのでパンを噛じって早々に下山にかかった。 檜平で1本立てた以外は黙々と下り5時半位にやっと沢沿いに降り立った。 アイゼンを外し沢沿いを下るが、段々と暗くなる。何とかヘッデンが必要となるギリギリで車へ辿り着いた。 標高の割には肉付きの良い筋肉質の中々手応えのある山であった。   帰路は1時間少々のドライブの為、睡魔に襲われる前には辿り着いた。

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花園~大月 2750円+2450円    走行距離 230km

-山行記