寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記 日本300名山

No,513 上越:谷川岳(1977m)

2023/09/04

No,513 上越:谷川岳(1977m)

令和5年3月19日(日帰り)  MB Mr,TYUU

3/19(快晴) 花園IC(05:33発)~水上IC(06:30着発)~谷川岳ベースプラザ(06:58着07:25発)~天神平(07:40着07:58発)~熊穴沢避難小屋(09:00着発)~天狗の踊り場(09:31着09:38発)~肩ノ小屋(10:23着10:30発)~トマの耳(10:40着10:50発)~オキの耳(11:05着11:30発)~トマの耳(11:44着発)~肩ノ小屋(11:55着12:40発)~天狗の踊り場(13:17着13:25発)~熊穴沢避難小屋(13:17着13:25発)~天神平(14:10着14:27発)~谷川岳ベースプラザ(14:40着15:03発)~水上IC(15:24着発)~花園IC(16:35着)

4年ぶりの初春の谷川岳、今回は友人のT氏と登った。 もちろんT氏は初めての谷川岳だ。今回は日曜日と言う事で早めに現地へ入る、前日が関東地方は雨、山域では雪だった様だ。 谷川岳ベースでも気温は1度と低く若干風もある。 受付を済ませると直ぐにロープウェイに乗れた(8時半からと思っていたら、この日は登山者に限り7時より動かした様だ、全く待ち時間無しで天神平へ) 外へ出ると快晴の素晴らしい展望、谷川岳と朝日,笠、白毛門が銀色に輝いている! 早速アイゼンを付け出発、最初は急登に喘いで尾根上に出る、これより天神尾根を徐々に高度を上げて行くが、道は拙者も良く歩いているので覚えがある。 雪も気温が低いので良く締まり歩き易い、風が吹くと冬用ジャケットを着ていても若干寒い。 左方行には爼倉、阿能川、小出俣、吾妻耶山などが美しい!久々の感動ものだ、右方行には朝日、笠、白毛門、武尊、至仏、日光の山々、などが望める。 ロープのある岩場を下り一登りで熊穴沢の小屋へ、未だ雪の下だ。 ここからが斜度の増す登りになる、真上に登る感じで一歩一歩進む。 左方行には浅間も見えて来る、後方には赤城、子持ち、小野子など上州の山々も。 谷川岳ブルーの山肌を登る、何とか急登をクリア、2時間少々で肩の小屋へ到着した、流石に風が冷たくここでインナーダウンやネックウォーマーを付けた。 これよりは10分程で待望のトマの耳へ登頂、順番で記念写真を撮る、眺望は感動の一言!苗場、白砂、佐武流、草津白根、四阿、万太郎、仙ノ倉、巻機、など信越方面も素晴らしい!武尊、尾瀬、日光など関東方面の山々も一望だ、近くにいたガイドの話だとへ白馬、五龍など後立山などの北アも見えているらしい!白い峰々が圧倒的に広がっている。 この後オキの耳にも登頂する、暫し眺望に見惚れるが、次第に人も増えてきたので早々に下山し、ランチにする。 肩の小屋の前でランチタイム、カップ麺とコーヒーで温まった。 45分程ステイし下山にかかる、下山の尾根も急坂ではあるが、アイゼンが良く効きジュ長に下る、T氏のアイゼンも調子が良い様だ。 肩の小屋より1時間半程で天神平へ降り切った、この後も待ち時間も無くベースプラザへ順調に辿り着いた。 快晴の中素晴らしい谷川岳山行が出来た! 帰路は往路をピストン、若干渋滞もあったが、無事帰り着いた。 今回は日曜日で相当の混雑を想定していたが、全く待ち時間も無くスムースに登る事が出来、その点でも感動した。

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花園~水上 1720円×2    谷川岳ベースプラザP代 500円    ロープウェイ往復代 3000円    走行距離 213.8km

-山行記, 日本300名山