No,303 信州:浅間外輪山縦走(黒斑山~仙人岳) 車坂山(2050m)黒斑山(2404m)蛇骨岳(2366m)仙人岳(2319m)
2023/08/24
平成28年3月2日(日帰り) 単独行
3/2(晴) 花園IC(05:50発)~佐久北IC(06:48着発)~高峰高原P(07:20着07:55発)~車坂山(08:25着08:28発)~槍ヶ鞘(09:50着09:52発)~トーミの頭(10:05着10:15発)~黒斑山(10:30着10:45発)~蛇骨岳(11:20着11:40発)~仙人岳(11:55着12:35発)~蛇骨岳(13:07着13:15発)~黒斑山(14:00着14:03発)~トーミの頭(14:18着14:50発)~中コース分岐(14:45着発)~高峰高原P(15:45着16:13発)~小諸IC(16:45着発)~花園IC(17:50着)
3月に入り天候も周期的には安定している。今回も新調した靴慣らしも兼ねて浅間プリンを見に出掛けた。ナビで高峰温泉をセットした処、佐久北ICで下車指令、1時間半程で到着した。若干雲は掛かっているが天気は良く展望が期待できる。 ビジターセンターの駐車場に駐車、高原ホテルでトイレを借り出発。流石に2000m近くなると寒さも格別、しっかり着込んでPより12本爪のアイゼンを付けた。 登りは表コース、一昨日降雪があったとの事で行き成り膝下位のラッセル、トレースに沿って登る。車坂山を超えるアップダウンのあるコース、標高が上がるに連れ霧氷から樹氷へ、綺麗だ! 振り返ると水ノ登、篭ノ登が小さくなってくる。急坂を登ると厚着では暑い位だ。2時間近く登り槍ヶ鞘へ到着、正面にガスが取れた浅間山が現れた。クリームプリンよりややコーヒーゼリーか?これより一登りでトーミの頭へ。 浅間とこれから歩く外輪山が広がる、湯ノ平が遥か下の世界だ。黒斑山へはこれより15分程の登りで到着、ガスも取れ綺麗な浅間だ。ここまで来ると樹氷の素晴らしさに圧倒される、美しい!1本立てていると次々に登山者が到着、早々に先へ進む。 黒斑山~蛇骨岳間は林の中や稜線の縁を進むルート、展望も良く写真を撮りまくる。30分程で蛇骨岳へ到着、ここは広い山頂で皆、食事やここまでの方も多く賑やかだ。拙者は写真を撮り早々に出発、先へ進む。 ここからは急に風も強くなり別の領域の様だ、左方には四阿山が顕著で広大な嬬恋、鹿沢の大地が広がる。昼前には仙人岳に到着した。これより先にはトレースも無く、皆戻るようなので考えた末ここまでとし、昼食タイムにする。 時折雪風が渦を巻いて吹く、ここまで来ると厚着で正解であった。下も保温タイツに三季用パンツ、オーバーパンツと重装備、全く寒さは感じない。風が吹くと体感温度は相当に低く、撮影の為グローブをはずず手は寒いより痛いといった感じだ。仙人岳山頂の岩陰で一人食事を摂っていると単独の方が到着した。拙者と雑談後迷った末、鋸岳方面へ下って行った。拙者も一緒に来るかと思っていた様だ。結局、この日はこの方一人のみであった。30分~40分ステイし戻る事にする。 蛇骨に着くと先程居らした方々は誰も居ず、新たな単独の方が2名程居らした。後はマイペースで往路を戻りトーミノ頭で1本立てる。一服していると先程の鋸岳に向かった方が早々に到着する、早い!!かなりの健脚者だ。 暫し談笑、前橋の方で相当の経験を積んでいる方であった。30分程談笑し下山する。 下りは中コースをとるが、これが良い道で山のアップダウンも無く45分程で登山口へ着いた。これを登れば相当時短出来たと思う。 今回は久々に浅間方面に入ったが、冬季という事もあり寒いが、素晴らしい展望のスノーハイクが出来た山行であった。又、平日ではあるが意外と人が入っており、冬季の人気コースになっている事を知った。帰路は小諸より高速に乗り1時間程で睡魔に襲われる前には帰り着いた。
花園~佐久北 2710円 小諸~花園 2910円 走行距離 257km