寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,302 信州:守屋山(1650.3m)

2023/08/24

平成28年2月18日(日帰り)  単独行

2/18(快晴)  花園IC(06:15発)~諏訪IC(08:15着発)~杖突峠P(08:35着08:55発)~登山口(09:42着09:47発)~分抗平(10:20着発)~東峰(10:43着11:10発)~ 守屋山(西峰)(11:28着12:03発)~中嶽(12:14着発)~東峰(12:25着12:30発)~分抗平(12:50着発)~登山口(13:06着13:15発)~杖突峠P(13:57着14:15発)~諏訪IC(14:35着発)~嵐山小川IC(16:35着)

2月に入り徐々に寒暖の差も出てきた。本日は天気も良く風も無い登山日和である。 谷川の十二社ノ峰と最後まで迷ったが、単独だしゆっくりと展望を楽しむ事にし信州の守屋山へ向かった。 2時間少々で登山口へ到着、向かう車中からは八ヶ岳や甲斐駒が白銀に輝き圧巻である。 ヤマレコで様子をチェックしていたが、先月にはそこそこの積雪があった様であるが、見事に溶けている。登山道には昨日の雪が砂糖を塗したようにうっすらとある位だ、これが逆に歩きづらくなる。 杖突峠口より入山する、Pには他に車は無い。 林の中を登り程無く林道と並行する道になり林道に突き当たる。ここからは林道を進む、20分程で本来の守屋山登山口へ着く。座禅草の群落地もある、シーズンには大変な賑わいであろう。 水呑場小屋付近で1本立てる。 ここからは徐々に斜度も増してくる。途中流石に滑るので軽アイゼンを付けて進む。 今回より新調したノースフェイスのバルトロライトジャケットは保温効果が有り暑い位だ。 胸突坂を超えると立石口よりの道と合流するが、これよりトレースで雪が固められている。結構な人数が登っている様子だ。直ぐに待望の守屋山東峰へ到着した、一人地元の方が居らしたが、その後次々に登山者が到着、東峰山頂は賑やかになった。 展望は360度流石に日本展望の山100山に選定の山、凄い!南北、中央アルプス、南北八ヶ岳、蓼科、御獄、乗鞍、浅間、霧ヶ峰、美ヶ原、入笠、鉢伏、経ヶ岳など、特に高峰は皆白銀の峰々である。 昨日は悪天で何とか諏訪湖が見える程度だったとか、本日にして正解だった。 西峰の山頂も望めるが、かなりの人が居るようだ。少々時間を於いて出発する事にした。 西峰へは15分少々で到着、直下にあるラビットハウス(避難小屋)は満員の様で山頂で昼食とする。10名位のパーティーも早々に下山に掛かり、ゆっくりと展望を楽しみながら昼食がとれた。ふと正面を望むと、先月登った霧ヶ峰、鷲ヶ峰に全く雪が無いのには驚いた。数日前の気温が上がった何日かで溶けてしまったのであろう!  下山路はピストンであるが、踏み固められた雪道にアイゼンが効き気持ちよく降りた、林道へ着くともう朝の雪は消えていた。 帰路は諏訪ICより往路を戻ったが、登山後の2時間のドライブはやはり睡魔との戦いでキツかった。

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花園~諏訪 5320円    諏訪~嵐山小川 5170円    走行距離 446km

-山行記