寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No273 御坂:本社ヶ丸(1631m)清八山(1593m)

2023/08/24

平成26年1月8日(日帰り)  単独行

1/8(晴)  花園IC(06:20発)~河口湖IC(07:50着発)~三つ峠裏登山口P=清八林道入口(08:25着09:20発)~大幡八丁峠(10:10着10:20発)~清八山(10:45着11:08発)~清八峠(11:13着発)~本社ヶ丸(11:53着12:35発)~清八峠(13:13着発)~清八山(13:26着13:35発)~大幡八丁峠(13:48着発)~三つ峠裏登山口P(14:42着15:00発)~河口湖IC(15:30着発)~花園IC(16:40着)

今年の初登りは手頃なところで御坂の本社ヶ丸にて決定。昨年世界自然遺産に選定された富士を拝むにはもってこいの山である。 本日よりこの冬一番の寒波の到来とあって朝より冷え込む。河口湖町では市街でも氷点下とあって、ウエアーも厳冬期用を着込んだ。途中、ヘッデンを忘れたのに気付き、一応念の為談合坂SAでミニ懐中電灯を購入した。 河口湖ICより御坂トンネルへ、トンネル手前の旧街道を登り三ツ峠の裏登山口へ入る。流石に道も凍りつきノーマルではPまでは完全無理だ。流石に三ツ峠とあってトイレも凍りつかない様に水を流してある。Pでは2人の登山者が居らしたがどちらも三ツ峠のようで、清八林道を行く方は他には居ないようだ。 雪の林道を黙々と進むが、何ともジャケットが厚く息苦しくも感じるし、直ぐ暑くなってきた。1時間弱歩いて林道終点の大幡八丁峠に着くと1本立てる。富士を望める所でジャケットを脱いで一服し息を整える。 清八山への登りも雪が締まっていて又、適度に凍って無くノーアイゼンでOKだ。木立の間より目指す本社ヶ丸も望めて来た。 登るに連れ風も出て来て、着込んで自分には快適になって来た。 清八山へ着くと流石に「大月市の秀麗富嶽一二景」に選定されている山だけあって素晴らしい展望である。富士、三つ峠、御坂、南ア、道志、八ヶ岳、大菩薩、小金沢そして本社ヶ丸と暫し見とれた。 本社ヶ丸へはアップダウンの山稜の道が続く、最初の岩場を登りきるが、まだここからが2つの小ピークを乗越してやっとこ狭い山頂へ到着した。 岩場も雪が付いているが、一歩一歩慎重にこなせば特に問題は無い。独り占めの山頂で三角点に腰掛け昼食のおにぎりを頬張った。清八山、本社ヶ丸どちらの山頂にも格好の良い松があるのには面白い。30分程のステイで山頂を後にする。頂稜を歩いていると風も弱冠強くなり、流石に寒さで顔の半面が痛さを覚える、上下めいっぱい厚着をしてきたが正解であった、相当気温も低いと思われる。 清八山頂で暫し陽を浴び顔をマッサージする。 下りもノーアイゼンで問題なく行けた、その後長い林道をだらだらと歩きPの登山口へ着くと車の台数もかなり増えていた。 帰路は峠道までアイスバーンの道を慎重に下り、早めに帰宅の路についた。

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花園~河口湖 3050円+3450円      走行距離 309km

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