寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,533 北信越:黒倉山(1247m)鍋倉山(1288m)

2023/09/04

令和5年6月19日(日帰り) 単独行

6/19(霧後晴) ホテルアルペンブリック(10:32発)~関田峠(11:37着11:52発)~茶屋池分岐(12:04着発)~茶屋池分岐(12:14着発)~筒方峠(12:18着発)~黒倉山(13:04着13:30発)~久々野峠(13:35着13:40発)~鍋倉山(13:58着14:12発)~久々野峠(14:27着14:28発)~黒倉山(14:35着14:40発)~筒方峠(15:15着発)~茶屋池分岐(15:20着発)~茶屋池(15:30着発)~茶屋池はうす(15:48着15:55発)~関山峠(16:10着16:32発)~信州中野IC(17:23着発)~花園IC(19:35着)

この日は予定では妙高山を登る事にしていたが、午前中が天気が悪く又昨日の戸隠西岳の疲れが若干残り急遽変更、信越国境の山鍋倉山に。 コースタイムでも3~4時間程度なので天候が回復する昼頃より登る事に。 鍋倉山はBCでは有名な山だが信越トレイルのコースでもありブナの山としても素晴らしい山だ! 登山口は関山峠より入る、峠には1台の軽トラがあるのみ。 登山道に入ると行き成り樹林のトンネルを進んで行く、豪雪地帯の為か道を塞ぐように横に伸びたブナが印象的だ。又道脇にはギンリョウソウの多いのにも驚く。 茶屋池の分岐を2ヶ所過ぎ筒方峠と言う小池のある箇所へ、池にはモリアオガエルの卵が! これよりは黒倉山への緩やかな登りとなる、行きは未だガスで時折晴れ間が差し込む、峠より1時間程で黒倉山登頂、薄曇りの空の下山麓が少々望めている。 写真を撮り次の鍋倉山へ、一旦下り久々野峠へ、ここは柄山口と鍋倉山との三叉路になっている。 進むと樹林の間より鍋倉山が望めた、これより若干急坂を登りブナ林の間を抜け鍋倉山登頂、黒倉山より30分程度であった、山頂には壊れかけた祠があった。 丁度この頃よりガスも晴れ気持ちの良い快晴の空に、15分程のステイでピストンで往路を戻る、途中より木々の間より妙高山も望む事が出来た。 黒倉山へ戻る途中、ソロの方とスライドした、復路では茶屋池の池めぐりコースを歩く。 青空の下の池も美しく気持ちの良いハイクが出来た、この山域では何としてもブナ林の規模が大きく山全体が山毛欅と言った様相で素晴らしい! 防虫スプレーで対処して行ったが、しっかり数か所刺された様だ。 登山口の関山峠には行きは上越市側より入ったが、帰路は信州側へ下った。 途中より野沢温泉の毛無山や高社山などが望まれた。 途中信州中野より高速に乗り帰途に就いた。 充実した2日間となった。

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信州中野~花園 4270円   走行距離 524.8km

-山行記