No,409 西上州:表妙義 白雲山(大の字~相馬岳 1104m)
2023/09/04
令和2年12月2日(日帰り) 単独行
12/2(晴時々曇) 花園IC(06:17)~松井田妙義IC(06:55着発)~妙義神社P(07:00着07:12発)~登山口(07:24着07:30発)~大の字(08:15着08:30発)~辻(08:44着発)~奥の院(08:50着08:55発)~見晴(09:18着09:25発)~ビビリ岩(09:28着09:35発)~背ビレ岩(09:48着09:55発)~大のぞき(09:58着10:08発)~30m鎖(10:08着10:15発)~天狗岩(10:35着10:38発)~タルワキ沢分岐(11:00着11:15発)~相馬岳(11:30着12:08発)~タルワキ沢分岐(12:16着発)~中間道(13:03着13:10発)~第2見晴(13:28着13:40発)~第1見晴(14:00着発)~妙義神社(14:15発)~妙義神社P(14:25着14:45発)~松井田妙義IC(14:56着発)~花園IC(15:26着)
師走の一発目は約30年ぶりの妙義山、以前は中間道のトレッキングであった。 今回は大の字より白雲山の岩稜をを縦走、最高峰の相馬岳に登り、タルワキ沢を下り妙義神社に戻るコースをとる。 危険な岩稜の鎖場を通る為、一応チェストハーネスにスリングでビレイを用意した。 当日天候は晴れ、朝焼けに白雲山の岩山が輝いている。 7時に神社入口の駐車場に着く、早々に出発。 今回は初めて靴をスポルティバのアプローチシューズにしてみる、岩場が多い為である。 神社脇の登山口より登山届を記入し出発、暫しキツイ登りが続き一汗かく。 1時間程で「大の字」へ到着、気持ちの良い眺めだ。 この岩には足を置く穴があり問題無く登降出来る。 次はこれより暫し登ると「辻」と言う箇所に着く、ここには「キケン上級者コース」と岩に注意喚起の文字が書かれている。 ここよりはたしかに急なコースになり、少々で「奥の院」へ着く、昨年滑落死亡事故があった箇所だ! ほぼ垂直な20m程の岩壁に鎖が下がっている、恐怖感は歪めないが実際取付いてみるとホールドがあり登り易かった。 この後は高度を上げて行き「見晴」と言う稜線ピークに着く、流石に高度感バリバリ、山麓の町、周辺の山々が見渡せる。 足場も切れ落ちる様になって来る、1本立てこれを更に進むと次に「ビビリ岩」に着く、ここでロープを使う方もいるが、拙者はこのまま進む。 下を見なかったせいもあるが、然程恐怖感も無くクリア、逆に登り切り見下ろしたときに高度感にビビった! この次は岩稜伝いにある「背ビレ岩」、痩せた岩稜の登りだが、両側が切れ落ちていて中々のスリル、これお意外と難無くクリア出来た。 この後到着した「大のぞき」で1本立てる。 天狗岩や金鶏山、裏妙義の眺めが良い! この後が愈々30mの鎖場の下降、問題無く降りたが、最後の地面に降りる箇所のみが少々厄介だった。 これでおおやまを超えた、後は天狗岩を登り一旦下って相馬岳へ。 天狗岩へは問題無く登ったが、この後の相馬岳とのコルへの下りが少々迷った、ヤマップを見て確認した。 一旦大きく下ってコルへ登り返すと、そこがタルワキ沢の分岐であった。 ここで又1本立て最後の相馬岳への登りが15分程でやっとこ登頂した。 単独の方がランチをしていた、展望は良好、金洞山、裏妙義、浅間山など。 拙者もランチと言うか、この日の朝食を摂った。 ゆっくりしていると、3名の女性のパーティーが到着、皆クライミングの装備をしている、話を聞いていると妙義富士(バリルート)を登って来たとの事、最近女性も凄い! 30分程ステイし下山に係る、タルワキ沢の急な下降を慎重に下る。 中間道出合で1本立てる、鉄階段のキツイ登り返しで「第2見晴」へ着く、ここで又休憩後はゆっくり神社迄下った。 今日は危険な岩稜伝いの登山であったが、事前に良く調査、又準備で意外とスムースに進めたので、気持ちの良い山行になった。 次回も近いうちに裏妙義の丁須の頭にも行ってみたいと思う。 又今回アプローチシューズの感想は、確かに岩場は歩き易いが、急坂の登山道の登下降では足が左右にぶれ、捻挫等し易い。 拙者としてはやはり軽登山靴の方が良いと思われた。
花園~松井田妙義 1790円×2 東雲館 有料駐車場 100円 走行距離 136km