No,466 奥只見:日向倉山(1430.6m)~赤崩山(1164.6m) 三ノ峠山(468m)
2023/09/04
令和4年4月24日~25日(1泊2日) 単独行(現地にて1名同行者有り)
4/25(曇) 花園IC(08:00発)~長岡長岡南越路スマートIN(10:00着発)~長岡市、東ふれあい農業公園(10:25着10:50発)~登山口(10:53着発)~210m地点(1:07着発)~三ノ峠山(12:05着12:18発)~観鋸台(12:38着12:52発)~三ノ峠山(13:06着発)~210m地点(13:39着発)~登山口(13:45着発)~長岡市、東ふれあい農業公園(13:45着14:00発)~長岡長岡南越路スマートIN((14: )~小出IC(14:44着発)~銀山平(15:25着発)~奥只見山荘(15:30着)
今回も2日間に渡り越後の山を登った。 最初は夜行日帰りで奥只見の日向倉山を登る予定であったが、如何やら日曜日の天候が曇り、月曜が晴らしく急遽前日に変更、初日に半日位で登れる長岡の三ノ峠山、山友のY女史のログを拝見し中々花が良さそうな山らしく決定、その後銀山平へ泊まり2日目に日向倉山へ挑む事にした。 三ノ峠山登山口の長岡市の東山ふれあい農業公園には10時過ぎに到着、11時前には登山開始出来た。 流石に日曜日の人気の低山とあって、バスも含め先ず車は100台は間違い無くあったであろう、ハイカーやキャンパーで凄い賑わいだ。 長岡市街の展望も良い、登山道は良く整備されており新緑と花が何とも良い、特にカタクリの群落や雪割草、イカリソウなど素晴らしい! 写真を撮りながら登り、殆ど疲れ知らずであった。 山頂直下には山小屋もあり長岡市民の山と言った感じだ。 期待していた白いカタクリも僅かだが見る事が出来た。 観鋸台でランチを摂り3時間弱で車まで戻る事に。 この後は銀山平へ一路向かう、何十年振りで奥只見シルバーラインを走る、昔と変わらずトンネルの天井より水が零れ落ち凄い道だ。 何とか銀山平へ到着、道路脇には一般開放後初めての日曜日と会ってかなりの車が雪壁に沿って停めてある、登山者や釣り師かなりの方が入山されている。 今宵の宿、奥只見山荘は良く整っている宿で快適に過ごせた。 夕食も懐石風で大変美味しかった。
4/26(快晴) 奥只見山荘(06:20発)~白光橋P(06:25着06:50発)~稜線分岐(08:20着08:30発)~赤崩山(08:42着08:52発)~日向倉山(10:48着12:20発)~稜線分岐(13:58着14:10発)~白光橋P(14:48着15:08発)~奥只見山荘(15:15着15:20発)~湯之谷、ユピオ(15:45着17:00発)~小出IC(17:15着発)~嵐山小川(19:00着)
2日目は朝食も弁当にして貰い、朝一部屋にて済ませ、なるべく早めに登山口へ向かう事に。やや外も明るくなり始め、部屋の窓を開けて外を見ていると、川の対岸の山肌に動くもの、何と熊だ!それもかなりの大型!暫し見惚れてスマホを構えたが、どうにもピントが会わなかった。 後で宿の女将さんに話すと普通にいますよと冷静に?熊錫を持ってこなかったのを後悔した。 登山口となる白光橋には既に先着車2台、拙者も7時前には出発する。 BC.の方が直ぐ前を歩いて行った。 目印となる小屋より直ぐ尾根に取付く、行き成り急坂だ。 これより稜線迄は背景の荒沢岳と銀山平を望みながら只管我慢の急登が続く。 登り始めて直ぐ暑くなり上着を脱ぐ、帽子も取る。 そこそこ雪も閉まっていたので思い切ってスノーシューもデポした。 中間位に来るとソロの女性が登ってこ来られた、よく見るとYouTubeで良く拝見していた方でビックリ! 直ぐ声を架けてみる。 その後会話も弾み一緒に登る事に。 1時間半で何とか稜線へ到着、振り返ると荒沢岳が大きく翼を広げその下には銀山平、左方には目指す日向倉山~未丈ヶ岳、右方には中ノ岳~越後駒、赤崩山頂と素晴らしい! 1本立て赤崩山頂へ向かう、10分程で登頂、未丈ヶ岳の左方にはマイナー12の毛猛山塊も望める、凄い。 これより日向倉山へ向かう、尾根のアップダウンを繰り返しながら徐々に高度を上げて行く、右下には奥只見湖も望めて来る、天気も雲一つ無い青空になり暑さも増してくる、兎に角暑かった! 尾根も斜度を増して来て、愈々藪地を巻く、斜面をトラバースする、一緒に登っているM女史は未だ壺足だ、強い! これをクリアし後は最後の急坂を登り詰め、何とか広い日向倉山山頂へ到着した、写真を撮りながらではあるが約4時間を擁した。 山頂からの展望は360度言葉にするには難しい程の絶景だ。 荒沢、中ノ岳、越後駒、遠く佐渡金北や弥彦、角田、日本海、上権現堂、毛猛山塊、守門、未丈、会津朝日、会津丸山、梵天、高幽、三ッ岩、会津駒、中門、燧、平ヶ岳等、会越国境の山々が並ぶ!!奥只見湖も眼下に。 暫しの間、感慨にふけり写真を撮った。 この後やっとランチタイム、結局後続の方々も登頂され、会話などしている間に2時間近く経過してしまった。 下山は赤崩山山頂手前の下山点まではアップダウンで暑さとの戦いであったが、いざ尾根を下り始めると、意外に早く稜線より登山口のP迄は40分程で下り切った。 天候も良く暑さとの戦いで顔も真っ黒に日焼けしたが、最高の眺望を得る事が出来大満足の山行であった。 この後はM女史が東京都の事で拙者の車にて、拙者の地元迄ではあるがお送りする事に、これも何かの縁である。 途中シルバーラインを抜けて直ぐの湯之谷のユピアと言う温泉施設で汗を流し一路小出ICへ。 最後に東松山市内で夕食を摂り、最寄りの駅にてM女史とはお別れをした。 本日初めてお会いした方とは思えないように、やはり同じ趣味を持つ方とは話が弾む物であった。
花園~長岡南越路スマート 3180円 長岡南越路スマート~小出 760円 小出~花園 4060円
ユピオ 500円 奥只見山荘 1泊3食付