No,546 東北:栗駒山、須川岳(1628m)秣岳(1573m) 天馬尾根周回
令和5年10月15日~16日(夜行日帰り) 単独行
10/15(雨) 花園IC(13:52発)~菅生SA(17:50着18:20発)~一関IC(19:22着発)~須川高原温泉(20:30着)
今回は紅葉が「神の絨毯」とも異名をとる程の国内でも有数の山、栗駒山へ出掛けた。 中々今年の夏が暑すぎた為色付きが遅く、又一気に冷え込んだ為、逆に色付く前に枯れてしまうと言う現象で例年に比べると良く無いらしい! 然しながら他とは比較にならない広大な世界、一度は見てみたく今週がラストらしく天候が余り良く無いのを覚悟で出掛けた。 てんくらはオールC(強風)、気象協会は晴マークだ! 流石に遠いので前日に現地に入るが、埼玉を早めに出た、それでも須川高原温泉には20時半、7時間(休憩含む)を擁した。 菅生SAで夕食を摂り、一関の街中で食料を買い込む、一関ICから須川高原温泉迄の道路でタヌキを7回も見た。 現地は夜で雨天の為、ガスが巻き良くわからず駐車場のトイレを温泉の方に聞いた。 この日は車中泊、やる事も無いので21時過ぎには就寝した。
10/16(雨、強風、濃霧) 須川高原温泉(07:05発)~栗駒山荘(07:12着発)~秣岳登山口(08:01着発)~秣岳(09:48着10:08発)~しろがね草原(10:08着発)~モンサンミシェル(10:30着発)~展望岩頭(12:10着12:15発)~天狗平(12:25着12:28発)~栗駒山(12:45着13:00発)~産沼(13:48着発)~三途の川(14:25着発)~苔花台(14:42着発)~名残ヶ原(14:46着発)~須川高原温泉(15:10着16:17発)~一関IC(17:12着発)~那須高原SA(20:23着21:00発)~花園IC(22:48着)
2日目、4時頃目が覚めるが外は雨模様、再び寝る。6時になり流石に起き支度をする。 外は残念ながらガスガスで風も強く寒い。 モンベルのフリースの上にノースのシェルを着込んだ。 7時頃出発、秣岳登山口に向け秋田県側に道路を下る。 今日は秣岳~栗駒山の天馬尾根ルートを歩く。 登山口へ向かう途中より須川湖付近で土砂降りの雨をくらう、湖畔のトイレで暫し雨宿りをした。 登山口付近からは何とか雨も小康状態になり助かる、が登山道は昨日からの雨で泥濘歩き辛い、風も強くブナの大木を揺らし雨の雫が落ちてくる。 秣岳には1時間半以上擁してしまった、山頂は完全にガスガスで真っ白、写真を撮り直ぐに先へ進み始めると若干ガスが晴れて来た、空もやや明るくなってくる。 一旦下り、木道のしろがね草原、そこから岩頭(モンサンミシェル)へ登る、残念ながら栗駒山も裾野しか見え無い、須川温泉は望む事が出来た。 これより再び大きく下り愈々栗駒山への登り、この道も泥濘や沢状で歩き辛い。 空が明るくなり青空も一時的には望めた。 稜線に着くと爆風、体を持っていかれそうな位だ!何とか写真を撮る。 須川温泉や昭和湖、剣岳が望める、栗駒山もガスが取れた。 ここからは天狗平を抜けやっとこ山頂へ、秣岳より2時間45分擁した。 山頂からは宮城側の展望も素晴らしく、いわかがみ平、東栗駒山方面からの登山者も多い様だ。 山頂は風が強く大勢の登山客が居らしたが、皆木陰でランチしていた。 拙者も簡単におむすびを頬張る、写真を近くに居た方に頼み早々に下山へ。 この後又直ぐに雨が降り出す、結局須川温泉迄降りっぱなしであった。 山頂よりの下山は2時間擁した、下山後は早々に温泉へ、流石に名湯良い風呂で会った。 今回は天候的には残念であったが、流石に神の絨毯と言われるだけあって凄い迫力、広大な紅葉景観が望められた。 何時か又天気の良い日にリベンジしたいと思う。 帰路は那須高原SAで夕食休憩以外は走りっぱなし、矢張り7時間を擁した。きつかった!
花園~一関 6630円+9470円 走行距離 979km 須川高原温泉 入浴料 700円