寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,211 天子山塊:竜ヶ岳(1485m)

2023/12/21

平成21年2月2日(日帰り)  単独行

2/2(晴後曇、雪)  花園IC(08:05発)~山中湖IC(09:35着発)~本栖湖P(10:15着10:30発)~登山口(10:40着発)~石仏(11:45着発)~分岐(12:20着発)~竜ヶ岳(12:40着13:25発)~分岐(13:35着発)~石仏(14:00着14:05発)~登山口(14:58着15:00発)~本栖湖P(15:15着15:35発)~河口湖IC(16:05着発)~小川嵐山IC(17:27着発)~自宅(17:43着)

昨年11月の登山以来膝を痛め、リハビリで自重していたが、先月ヒアルロンサンの注射を打ち痛みが殆ど無くなったので、思い切って様子を見る為もあり、久々に出かけた。 この時期富士の展望が良い天子の竜ヶ岳を選んだ。2時間程で登れる山でもあるからだ。 朝はゆっくりと出発、8時過ぎに花園ICより高速へ。急遽決めたので本栖湖の位置が良く解らず、河口湖ICを過ぎ山中湖ICまで行ってしまう。しかし2時間程で本栖湖のキャンプ場のPへ到着した。途中、車中より望む富士は雲1つ無く冬空に真っ白くくっきりと聳えている。竜ヶ岳登山口Pの看板があり既に4台の車がある。目前には目指す竜ヶ岳が大きい!天候も良い、登山口手前では野リスが迎えてくれた。 登り始めるとさすがに3ヶ月のギャップはキツイ!直ぐバテ始めた。本栖湖を見下ろすとその背後には南アルプスの白銀の峰々が輝いている。しかし登り始めて間も無く、竜ヶ岳の上には暗雲が架かって来る、登り始めてから富士も全く望めなくなった。30分も登り小ピークのベンチに着く頃にはガスも架かり始めた。 今回は足の様子を見る為だと焦らずここで1本立てる。石仏に着く頃には上部は隠れ風も強くなって来る、石仏を出ると3組のパーティーが下って来た。登山道には殆ど雪は無く、残雪がアイスバーンになり返って登りに神経を使う!4人組のパーティーを抜いて笹原の中のだだっ広い山頂へ着いた。展望は全く無く、風が冷たく雪も舞っている状態だ。ガスっていて視界も悪い、木々が霧氷のようになっている。 Pからは丁度2時間、まあまあか! 登りでは膝の痛みは無かった。山頂では食事を摂るつもりであったが、寒くて早々にアイゼンを付け下る。 下り始めると幾分膝に痛みが走ってくる。ストックを使い慎重に庇いながら下った。1時間半でPへ下山、既に車は拙者の1台でけになっていた。 今回一番の目的は膝の具合を見る事で、何とか目安が立った。 しかし1日快晴の予報が見事に外れ最悪の天気になり残念だ。竜ヶ岳にはぜひリベンジで訪れ、快晴の富士を見るつもりだ。やはり山登りは早い時間の方が良いに決まっている。8時に出発では虫が良すぎた。いつものように5~6時にでれば良い展望が得られていた。帰路、鳴沢村よりガスが晴れた空に富士が見送ってくれた!

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花園~河口湖 4100円    河口湖~小川嵐山 3850円    走行距離 324km

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