寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,577 富士周辺:下二ツ塚(1804m)アザミ塚(1630m)

令和6年3月17日(日帰り) 単独行

3/17(晴後曇、強風)  嵐山小川IC(05:48発)~富士吉田IC(06:58着発)~須走IC(07:10着発)~水ヶ塚公園(07:40着08:14発)~登山口(08:16着08:22発)~南山林道分岐(08:52着発)~須山御胎内上(09:22着発)~須山下り一合五勺(10:05着10:10発)~四辻(11:02着11:04発)~コル(11:20着発)~下二ツ塚(11:30着11:40発)~コル(11:45着11:50発)~四辻(12:05着12:10発)~須山下り一合五勺(12:40着発)~幕岩(12:48着発)~アザミ塚(12:53着12:54発)~南山休憩所(13:10着13:18発)~南山林道分岐(13:50着13:57発)~登山口(14:20着14:25発)~水ヶ塚公園(14:30着15:05発)~須走IC(15:33着発)~富士吉田IC(15:46着発)~勝沼IC(16:15着発)~雁坂トンネル(17:00着発)~寄居(18:50着)

今回は富士の双子山、二ツ塚の山行です。 直前まで二人の予定でしたが、用事が入り結局ソロ山行となりました。てんくらAで晴予報、富士山ブルーを堪能したかったのですが、残念ながら爆風のホワイトアウト状態で激寒!瞬間的には晴れ間もあったのですが、危険なので上二ツ塚は諦めました。 朝一向かう車中から見える富士がレンズ雲が架かっていたのでヤバそうと、矢張り思った通りでした。登山口となる水ヶ塚公園には予定通り2時間程で到着、公園からは雲が架かる富士と上下の二ツ塚が青空の中に見えました。 樹林帯の登山道はチェーンスパで問題無く、道標も整備され迷う事は無い。 途中でリスに遭遇、早朝は晴れていた空も徐々に曇り空に、上空は風も強そうだ。 須山御胎内上の分岐より斜度が増してくる、2時間で須山下り一合五勺これより尾根を登る。 又この辺より下山者と多くスライドする、拙者が本日の入山者では一番遅い口の様だ。 ソロの方と途中会話をする、上部は爆風で体を持っていかれる位との事で急斜面はアイゼンが必要かもとの事、不安になる。 谷筋に一旦下り愈々二ツ塚への登りになる、雪量も増え踏み抜き乍ら登る、ガスガスだが強風で瞬間的に晴れ間が差し二ツ塚が望めた、富士は完全に隠れている。 歩き出しは暖かかったが、上部に来ると流石に寒く完全防備に。四辻より上二ツ塚と下二ツ塚とのコルへ、コルに着くと前を歩くソロの方がしもより降りて来られて会話をする、この方はかみへ向かい、拙者はしへ向かう。 登り途中より完全にホワイトアウト状態に!トレースを頼りに進み何とか登頂!山頂は何としても爆風で体を振られる。 記念写真はとても三脚使用は不可能で、手持ちで自撮りをした。10分程ステイしたがその中でも瞬間的には晴れ間もあった。 この後は完全にホワイトアウト状態に、コル迄降りるも上二ツ塚へは危険な為登らず下山する事にする。四辻付近は危険な程真っ白、トレースやヤマップ頼りで下る、谷筋迄降りれば後は大丈夫だ。 四辻で再度お会いしたソロの方も上二ツ塚は登ったが、爆風と視界が無いので直ぐに下ったとの事。 下山路もガスガスなので往路をピストンで戻ろうとしたが、何時の間にか南山林道に入っており知らぬ間にアザミ塚も通過していた様である。 南山休憩所で1本立て後は黙々と下った、途中獣の足跡を発見。 今日も登山あるある!登山口近くなると晴れて青空が😓何時ものパターンだ!これも何時かはリベンジの案件となりましたな。 帰路は渋滞回避と経費節約で勝沼で降り、雁坂越えにて秩父より帰りました。

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嵐山小川~富士吉田 3040円  富士吉田~須走 760円      須走~富士吉田 760円  須走~勝沼 900円

雁坂トンネル 740円     走行距離 358km

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