寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,460 上州:小野子三山周回縦走 十二ヶ岳(1201m)中ノ岳(1188m)小野子山(1208.3m)

2023/09/04

令和4年3月13日(日帰り) MB 山友A氏

3/14(薄曇り) 寄居(07:08発)~太田市早川公園(07:44着08:02発)~入道坊主登山口P(09:25着09:50発)~コル(10:44着発)~十二ヶ岳(11:15着11:40発)~コル12:00着発)~中ノ岳(12:28着12:43発)~小野子山(13:48着14:15発)~林道(15:23着発)~登山口P(15:35着16:05発)~早川公園P(17:38着17:55発)~寄居(18:40着)

今回は上越の三国山へスノーシューハイクに行く予定であったが、曇天予報との事で急遽小野子三山に変更した、メンバーはいつもの山友のA氏が同行する。 登山口は入道坊主登山口、ここより十二ヶ岳~中ノ岳~小野子山と巡り、バリエーションルートで元の登山口へ戻るコースだ。 先ずは十二ヶ岳に向かって急登を詰めて行く、1時間程でコルへ到達、これより十二ヶ岳山頂へは雪付きの岩場になる男坂コース、一部凍っている箇所もあり慎重に進む、予想以上の急斜面だ。 コルより30分で登頂、既に2名の方が寛いでいる、山頂からの展望は春霞でもう一つではあるが、上信越方面の雪山がずらりと並ぶ、反対側には榛名山が大きい。 後から3人のパーティーも到着し賑やかになった。 1本立て次の中ノ岳に向かう、女坂方面に下る、元の分岐へ北面をトラバースするが、意外に雪が有りチェーンスパを付けて正解であった。 分岐に戻りコルより中ノ岳へ登り、30分程で到着、先程登った十二ヶ岳の急な山容が望める、大野子山には未だ結構ありそうだ。 小野子山へは一旦大きく下り、二段の登り返しで1時間を擁した、又この中ノ岳を下るときにカモシカ君に遭遇、人慣れしているのか、近くにいても全く警戒していない様子で何かを食んでいた。 登山口より小野子山へは休憩も含め4時間で到着、やっとこ本日のランチとする、眺めは子持山と赤城山方面が切り開かれていて眺めが良い。 子の山頂より歩いてきて中ノ岳方面、又赤柴登山口方面、雨乞山方面、それと拙者達がこの後下る入道坊主へのバリルートがある。 30分程ステイし愈々バリルートへ、尾根伝いに進むが、全体的に急斜面が続く、一番の難所にはロープが張ってあるが、距離もそこそこ有り急なので慎重に下った。 若干痩せた岩尾根も出てくる、全体的に落葉で隠れているので、少々嫌らしい下りなので気を抜かぬ事だ。 マーキングはしっかり有るので道迷いする事は無い。 右方上には十二ヶ岳~中ノ岳の頂稜が良く望める。 松の生えた痩せ尾根が出てくると林道も近く、急降下で林道へ下りられた、小野子山頂より1時間少々擁した。 後は林道を10分程戻ると登山口Pへ帰り着いた。 今回初めてこの山域に入ったが、中々どのピークも予想以上に急坂で気が抜けなく、少々気疲れした。 しかし最後のバリルートもあり中々楽しめる山行になった。  後は十二ヶ岳山頂からの大展望はくうきの澄んだ晴れた日にもう一回観たいと思う。

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太田早川公園~入道坊主登山口 @1000円   走行距離 早川公園往復 57.6km

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