No,121 東北：栗駒山（1627ｍ）東栗駒山（1434ｍ）早池峰山（1917ｍ）薬師岳（1645ｍ）
2025/05/23
平成15年8月28日～30日（2泊3日） 単独行
8/28（雨） 寄居（12：25発）～羽生IC（13：40着発）～菅生PA（16：40着17：00発）～一関IC（18：15着発）～厳美渓道の駅（18：50着）
前日まで迷った。当初、栗駒山～月山の予定であったが、天候都合で岩手オンリーで行く事にした。 双六岳～笠ヶ岳は又先送りになる。東北道は休憩を含まないと4時間少々で一関に到着、途中何度か睡魔に襲われPAに立寄る。 道中ずっと雨に祟られた。 一関到着後、GASを補給コンビニで朝食を買い込み道の駅へ。 近くに会って良かった、GASも満タンで出発したが、一関で底をついた。
羽生～一関 7950円 GAS代 3640円
8/29（曇後霧雨、強風） 厳美渓道の駅（07：25発）～岩鏡平（08：15着11：10発）～栗駒山（12：35嫡13：35発）～東栗駒山（14：35着15：10発）～岩鏡平（16：10着16：50発）～一関IC（18：00着発）～花巻IC（18：30着発）～大迫町ビジネスH（19：00着）
朝5時起床、外は濃霧。 7時まで待って出発、宮城の栗駒町側に入ると青空が覗き期待する。 しかし岩鏡平に着くと小雨模様、何名も雨の中出発して行くが、予報を信じて待つ。 11時前にやっと東栗駒山の上空が青空になる、急いで出発、中央コースを取る。 道は整備されていて良い、尾根に出ると風が強くなる。 残念ながら栗駒本峰はガスの中で見えない、小雨交じりのガスの中山頂に到着、10名程の先達者がいた。 周囲は真っ白で展望は全く無い、ランチを摂り早々に下山に係る。 下山路は東栗駒コースをとる、中央コースとは違い高山植物も豊富で岩も有る尾根で展望も良い。 東栗駒山山頂に着くと、強風が吹き青空が見え始めた、1時間程風速20～30ｍ位の強風の中で待ったが、栗駒本峰の全貌は望め無かった。 下山路は沢の下りも有り、本格的である。 途中大きな虹が出て美しい！ レストハウスが閉める直前に到着した。 岩鏡平を17時に出発、宿はレストハウス峰南荘を始め岳集落の民宿は全て団体客で一杯と断られ、結局大迫町のビジネスホテルを予約する。 途中、一関市内で少々迷ったが、無事大迫町に到着、19時を過ぎていた。 とても綺麗なホテルでこれも又良かった。
一関～花巻 1750円 大迫町ビジネスホテル「ワインハウス ステイヒル」 朝食弁当付き 6630円
8/30（晴時々曇） 大迫町ビジネスホテル（04：50発）～岳（05：00着発）～河原坊（05：20着05：50発）～早池峰山（08：40着09：25発）～田代平（09：30着09：40発）～小田越（11：15着12：00発）～河原坊（12：05着12：15発）～岳（12：25着12：35発）～小田越（12：50着13：00発）～薬師岳（14：15着14：45発）～小田越（15：40着16：00発）～大迫町（16：40着16：55発）～花巻IC（18：10着発）～羽生IC（23：00着発）～寄居（24：00着）
5時前にホテルを出発、30分で河原坊に到着。既に5～6台の車がある。 まだ薄暗い中、早池峰山の頂稜が望める。 早々に出発したが、小田越に行く積りが、コメガモリ沢コースを登っているのに途中で気付く、失敗！ 沢を詰めて行くので急だが植物も豊富で一気に頂稜まで望めて迫力がある。 背中には薬師岳が大きくなって来る。 沢筋より尾根に出ると急な岩稜を詰め、登りきると山頂に出た。 山頂には5～6名の先行者が入らした、避難小屋も有りトイレも完備されていた、携帯用トイレを推奨している様である。 青銅剣が林立している山頂だ、展望はすぐ下に田代平の庭園、隣には薬師岳が低く感じ、コメガモリ沢が深く切れ込み、小田越への尾根が伸びている。 岩手山、八幡平、秋田駒、鳥海山、五葉山、和賀岳などが望める。 天気は曇りがちでやや寒く感じウインドヤッケを着込んだ。 レモンティーを飲み出発、天狗の滑り岩の梯子場も難無く下り、歩き易い岩尾根を快適に下った。 1時間半で小田越に到着、登山口の小田越からの早池峰山は美しい！ 河原坊まで降りビジターセンターに立寄る、河原坊の駐車場は満杯で会った。 この後、岳の峰南荘へ、ここで気持ちが揺れ薬師岳に登ろうと決意、小田越に急いで戻る。 河原坊～小田越間の道路脇に車を停め登山口に。 薬師岳に登り始めたのが13時、1時間少々で登頂、ここからの早池峰山の展望はピカイチで遮る物は無く素晴らしいの一言！ 薄曇りなのが少々残念だ。 山頂付近は幾分紅葉が始まりかけていた。 ランチを摂り早々に下山に係る、下りきる頃又晴れて来た、悔しい！ 小田越を16時に出発、帰路大迫町の道の駅や地場直売所に立寄る。 花巻ICより東北道へ、途中PAで2回ほど休憩、24時にやっとこ自宅へ帰着、8時間の登山直後の7時間のドライブは流石にきつかった！
花巻～羽生 9050円 GAS代 5000円 飲食土産代 2400円 走行距離 1018ｋｍ