No,254 下越:蒜場山(1363m)
2023/09/07
平成24年6月25日(夜行日帰り) 単独行
6/25(晴後曇) 花園IC(00:30発)~土樽P(01:25着05:10発)~三川IC(07:10着07:15発)~加治川治水ダム(07:55着08:10発)~登山口(08:15着発)~独標(09:38着発)~岩岳(10:28着10:36発)~烏帽子岩(11:30着11:40発)~山伏峰(12:53着発)~蒜場山(13:05着13:45発)~山伏峰(14:00着発)~烏帽子岩(14:48着14:54発)~岩岳(15:10着15:15発)~独標(16:25着16:45発)~登山口(17:45着17:55発)~加治川治水ダム(18:05着18:35発)~新三川温泉「入浴」~三川IC(20:00着発)~安田IC(20:12着発)~新津IC(20:42着発)~栄Pで仮眠~越後川口SAで夕食~赤城高原SAで仮眠~花園IC(03:35)
月1回の登山は欠かしたく無く連休日の初日行き先を考える。梅雨の為中々天気の良い所も無い。何とか北日本の日本海側のみ晴れマークだ!越後と言うと気になる山が結構あるが、些か遠い。しかし残雪の飯豊も見たく下越の蒜場山にした。 仕事より一旦帰宅し、早々に関越道に乗った。時間も時間なので関越トンネルを抜け、土樽のPでいつも通りの車中泊とする。3時間半程仮眠をとるが眠い!早朝の高速を飛ばすが、中々遠い。磐越道の三川ICまで丸々2時間擁した。三川村で唯一らしい小さいコンビニで昼食を買い一路、加治川治水ダムへ、赤谷地区より進むと左上に焼峰山、右方に俎倉山が望めてくる。中央のガスってる高い山が蒜場山であろう。ダムへは40分程で到着、Pに駐車。周辺の山の奥には残雪の山が望め気持ちが高ぶって来る。 早々に支度をし出発、隣に名古屋ナンバーのワゴンがあり先行者も居る様だ。登山口より行き成りの急登、息が上がる、一歩一歩マイペースで登る。時期的にか蜂が煩い、時折熊ん蜂がブーンと大きな羽音で近づくので追い払う。木々は緑を増し気持ちが良いが、今日は弱冠暑苦しい! 右手に爼倉山が存在をアピール、左方には焼峰山の下にダム湖が望める。急登に耐えていると、左上に残雪を谷に残す蒜場山が現れる、若干上部はガスが付いているが、中々貫禄のある山だ! 樹林体の中でも湿度が高いので流石に暑く、長袖シャツを脱ぎ手には虫除けスプレーを噴霧した。 独標を過ぎ2時間少々で岩岳に到着、ここからの蒜場山は堂々たるもの、とても1300m代の山とは思えない。 1本立て本峰の尾根に入る、岩岳までの道と違い岩稜や痩せ尾根のアップダウンの道となる。道には高度も高くなったせいか、花も見えてくる。陽も照りつけ暑い、いきなり大きな茶色の蛇が道を譲る様に逃げる。前に烏帽子岩を望みながら登るが中々近づかない。鉄鎖に掴まり烏帽子岩に這い上がった。ここからの蒜場山は凄い迫力で迫るが、空模様が今一歩で残念だ。休んでいると単独行者が登って来た、ピストンして夜勤に行くそうで驚いた!!会話を交わし凄いスピードで登っていった。拙者はマイペースで行く、一旦下り岩稜やシャクナゲの中のアップダウンを過ぎ、最後の急坂を詰め山伏峰へ到着、稜線を進み待望の山頂へ辿りついた。登山口よりは休憩を除くと4時間半位か、やはりキツイ山である。山頂からは飯豊の山々が望めるが、今日は上部は殆どガスの中だ。二王子岳や赤津山は唯一くっきりと望めた。逆の越後平野側は焼峰山を始め爼倉山や五頭山など望める。4名のパーティーと2名の単独行者が下りて行き拙者がこの日最後の登頂者らしい。腰を下ろしむすびを頬張った。 下りもマイペースだが休憩をやたらとり登り同様の時間を擁した。岩岳までの尾根では4回も蛇に遭遇、独標からの下りは気持ちに反して中々遠く結構バテバテで登山口へ辿り着いた。流石に運動不足と睡眠不足が響いた。 帰路で新三川温泉で汗を流し一息ついた。ここからは長丁場、磐越道の三川より安田で一旦下ろされる(20時~通行止)、新津より乗り直し途中睡魔に襲われ2度の仮眠タイムを摂り、翌日になっての帰宅となった。 やはり越後の山はきつかった!
花園~三川 3100円 三川~安田 300円 新津~花園 2900円 走行距離 652km