寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,352 奥会津:窓開山(1842.3m)家向山尾根(1493m)巽沢山(1162m)

2023/09/03

平成30年9月28日(前夜泊日帰り、車中泊) 単独行

9/27  花園IC(21:15発)~西那須野IC(22:35着発)~道の駅 番屋(23:38着)

 

9/28(曇後晴) 道の駅 番屋(04:45発)~三ッ岩岳保太橋登山口(05:18着05:40発)~旧道分岐(07:35着07:50発)~見晴台(08:42着08:55発)~三ッ岩岳避難小屋(09:42着10:10発)~窓開山(11:20着11:55発)~家向山尾根(13:00着13:18発)~巽沢山(13:57着14:20発)~窓開山登山口(14:57着発)~P(15:03着15:23発)~伊南支所(15:40着15:50発)~西那須野IC(17:23着発)~花園IC(19:15着)

昨年、三ッ岩岳登山の際縦走予定であった窓開山、時間切れで断念した為、今回リベンジを決行した。 前日に会津の道の駅番屋に入り車中泊とする。 翌日は久々の晴予報との事で駐車場には車中泊組が多い、近くには尾瀬や会津駒など有名な山も多い為か。  朝もまだ暗い5時前に出発、30分少々で登山口近くの駐車スペースに到着した。 コースは三ッ岩岳の保太橋(国体)コースを登る、避難小屋までは約4時間の計画、急登が続くのでマイペースのビスターリに登る。 天気予報は朝より晴だが、そこはやはり山、前日の雨もあり上部はガスで全く望めない。 道は良く整備され歩き易い、多種のキノコが豊作だ!旨そうだが、見分けがつかない。 予定通り4時間で避難小屋へ到着、小屋内で朝食をとる。 小屋周りには小沢が流れ水には苦労しない小屋だ、泊りでゆっくり縦走も良い。 暫くすると夫婦のパーティーが到着、二人はザックをデポし三ッ岩岳へ向かった。 拙者も窓開山へ出発する、木々の間より山体が望めた、ラッキー! 三ッ岩岳山頂方面は暗いガスが立ち込めている、暫し下降すると窓開山がしっかりと望む事が出来、徐々に晴れ間も広がる様になる。 途中自撮りをしようとしたが、何と今回うっかり三脚を忘れている⁉ 気落ちしたが、考えた末ストックとして使っている木が、偶々先が二又になっており、そこにデジカメを挟んでみたら上手く撮影する事が出来た! 三ッ岩岳~窓開山の稜線は気持ちの良い尾根道だが、最後の登りが少々きつかった。 振り返ると三ッ岩岳も徐々に山頂部のガスが取れ、窓開山に着く頃にはしっかりガスも取り払われた。上部は紅葉も始まり美しい、初めて三ッ岩岳の全体像も望む事が出来た。 窓開山頂では30分程ステイし展望を堪能、長い尾根の下りにかかる。 下る尾根も壮大で、途中から望む三ッ岩岳が大きい! このコースも良く整備されており順調に下る。 家向山尾根と巽沢山で休憩を取り、ちょうど3時間で下りきった。 帰路、南会津町伊南支所へ立ち寄ると巽沢山山頂でお会いした方と再び遭遇した、 町の職員(観光)の方であった。 この後はいつも通り3時間のドライブで睡魔と闘いながら、やっとこ帰り着いた。  窓開山は地味な山ではあるが、三ッ岩岳からの縦走は中々手応えもあり又、展望も良好で良い山であった。

写真はこちら


 

花園~西那須野 4020円×2   走行距離 511km

-山行記