No,216 南会津:帝釈山(2060m)台倉高山(2066.7m)
2023/12/14
平成21年6月26日~27日(夜行日帰り) 単独行
6/26 寄居(20:40発)~羽生IC(21:45着発)~那須塩原IC(22:45着発)~道の駅たじま(23:40着)
近年、桧枝岐村で栃木との県境の馬坂峠まで道が整備され帝釈山と台倉高山へ良い登山道が付いた。 6月の中旬~下旬の2週間にはオサバ草祭りが開催され、記念バッジが配布されるとの事!南会津の深い山へ短時間で登れるとの事で梅雨の晴れ間の休日に出かけた。前日に塩原温泉を越え山王峠を下った道の駅たじまで車中泊とした。さすがに土曜日同じような車が多い!
6/27(晴) 道の駅たじま(04:50発)~桧枝岐(05:45着発)~馬坂峠(06:12着06:30発)~帝釈山(07:12着07:38発)~馬坂峠(08:05着08:10発)~鹿の休み場(08:46着08:55発)~三段田代(09:15着09:25発)~台倉高山(10:20着11:00発)~三段田代(11:50着11:55発)~休憩15分~鹿の休み場(12:20着発)~馬坂峠(12:50着13:10発)~桧枝岐「燧の湯」(13:40着14:15発)~(アルザ尾瀬の郷や道の駅たじまに立寄る)~那須塩原IC(17:10着発)~羽生IC(18:50着発)~ 寄居(20:00着)
さすがにタオルケット1枚だと寒く、何回か目が覚めた。4時頃より出発する方が多いようで騒がしくなった。予報どおり天気は上々だ!奥会津へ車を走らせると前方に残雪の会津駒が望めて来た。 桧枝岐の「燧の湯」横より村道を舟岐川林道へ奥へ進む、途中よりダートだが良く整備されている。渓流釣りの釣人がやたらに多い、岩魚が釣れるらしい。 道幅は少々狭い、峠には30分弱で到着。既に5台程の車がある、地元の観光協会の方々が帝釈山登山口でオサバ草祭りの準備に取り掛かっていた。 本日は両山をピストンする為、早々に帝釈山へ向かう。登山道にはオサバ草の群落が多い、いきなりの急坂だが階段が良く整備されている。1時間も係らず山頂へ到着、展望は良く会津駒、燧、日光連山、目前には台倉高山と素晴らしい。田代山を越えて来た方々も到着する。拙者も帝釈山は再登で前回は舘岩の猿倉より田代山を越えてこの山頂を踏んだ。山頂標識も新しく立派なものが付いた。 この時期はさすがに虫が多く参る、目の上を刺されてしまった。 次の台倉高山があるので早々に下る、峠で記念のバッジを頂き反対側の台倉高山へ取り付く。山頂までは帝釈山の倍は係る、道は泥濘が多い、又幾つかのピークを巻いて行く。根曲り竹や木の根も多く少々歩き辛い。手前のピークの頂稜には三段田代と名付けられた湿地帯があり高山植物も豊富だ。手前より台倉高山のピークが望めた、意外と三角錐の山らしい山で格好が良い! 最後急登で狭い山頂へ着いた、熊笹を切開いた山頂で狭いが展望はまずまずである。帝釈山より尾瀬が近くなり燧、至仏、平ヶ岳、日光連山、会津駒、帝釈~田代、荒海と素晴らしい。 栃木の10名ほどのパーティーと一緒に昼食をとった。 これまた桧枝岐村で設置した新しい山頂標識と以前の古い看板とがあった。 下りはアップダウンを繰返しで登りと同様の時間を擁した、又本日は梅雨の晴れ間で今年最高の気温で快晴、何とも暑くて参った! かなりの登山者が入山していたが、両山登る方は意外と少ない様だ。 峠に着くと観光協会の方々は既に撤去されていた。峠のPは早朝着いた時にはまだ余裕があったが、既に満車で林道をかなり下った所まで道脇に駐車してあった。早くて正解であった! 村へ下り、燧の湯で汗を流した。アルザで昼食をとり舘岩村の観光案内所や道の駅たじまに立ち寄り帰路へつく。 土曜日で道も混み、東北道は事故もあり大渋滞。途中Pで仮眠も摂り運転時間が長く疲れた。
羽生~那須塩原 1950円+1000円 燧の湯 600円 走行距離 506km