No,137 東北:船形山(1500m)蛇ヶ岳(1397m)泉ヶ岳(1172m)北泉ヶ岳(1253m)
2025/09/12
平成16年5月26日~28日(夜行1泊2日) MB Mr,ARAI
5/26 ベルク羽生西店(21:20発)~羽生IC(21:40着発)~鶴巣SA(01:00着)
5/27(曇) 鶴巣SA(07:00発)~大滝キャンプ場(08:40着09:25発)~湯谷地(09:30着発)~小野田コース分岐(10:15着発)~尾花沢コース分岐(11:05着発)~船形山(11:10着12:00発)~蛇ヶ岳(13:00着13:30発)~道に迷う~三光ノ宮(15:15着発)~大滝キャンプ場(16:00着16:10発)~色麻町役場(17:00着17:15発)~大和町旅館「大阪屋」(17:40着)
今回はA君初登山で有り東北の為、仕事場より車中泊予定で出発する。 佐野SAで夕食、鶴巣SAで車中泊とする、夕食を含め3時間で到着。 登山当日は予報で午後より晴れるとの事で出発を後らせ7時に出発、大和インターで下車する。 加美広域農道が良く解らず迷い、大滝キャンプ場には8時40分着、林道がダートで思いの外長かった、登山口には他に3~4台程の車が有る。 登山道に入ると行き成りブナの巨木に見惚れる、今まで見た事の無い大きさだ‼新緑やツツジも美しい! 時折残雪を踏み泥濘交じりの道を登る。 この時期は虫が多くやたらと刺される、虫除けスプレーを忘れて後悔する。 A君も調子良く登っている。 最後急登を登り県境尾根に出る、山形側の残雪の山々が現れる、黒伏山らしき山体も望める。 稜線は這松、石楠花、山桜などが繁る、5分少々で登頂した。 山形側に加え、後白髪山~泉ヶ岳の山並みも望める、遠くの山は霞んで確認は難しい。 立派な避難小屋も建っている、登山者は5~6名程だ。 1時間程ステイし蛇ヶ岳方面に縦走開始、船形山が後方に次第に大きくなる。 1時間で蛇ヶ岳に到着、狭い山頂からは残雪の船形山が美しく顕著だ。 この付近で予報通り晴れて来る、稜線より升沢方面へ下る、ここで蛇ヶ岳湿原迄は分かったが、谷沿いの雪渓のトレースが途中で切れ迷う。 ブッシュを高巻きして下の沢に降りたが、トレースも無くこの先危険な為、一旦目印の有った所まで戻る。左方の雪渓に登り確認する、A氏が下方に目印の赤い布を発見、何とか登山道に戻れた。 この時期未だ道は雪渓の下で又整備もされておらず解り辛い、これで1時間はロスった。 この先は三光ノ宮へ立ち寄り、沢を渡渉し無事大滝キャンプ場へ帰還した。 道は残雪のせいもあるが、大滝~山頂コースに比べ他は手入れが余りされておらず解り辛い、又道も余りコンディションが良くない箇所が多い。 A氏も下山時はクタクタで何とか辿り着いたと云った感じであった。4時に到着した為、慌てて車を走らせる、林道もスピードを上げて急ぐ、携帯の電波が舗装路に出てやっと通じ、色麻町役場と大和町役場観光課に連絡がとれ今宵の宿の予約が取れた。 泉ヶ岳ロッジは宿泊はやって無いとの事で、大和町の大阪屋旅館が安いので決めた。 色麻町役場には5時に到着、旅館へは6時前に到着した。 直ぐに入浴、夕食はビールで下山祝、最高に美味いビールである、A氏も元気を取り戻して良かった。 翌朝6時半に朝食を頼み11時前には就寝した。
5/28(曇) 大阪屋旅館(07:40発)~芳ノ平(08:40着09:30発)~水神分岐(10:20着10:38発)~泉ヶ岳(11:28着11:50発)~三又路(12:20着発)~北泉ヶ岳(12:50着13:50発)~三又路(14:17着発)~水神分岐(14:50着15:05発)~芳ノ平(15:40着16:20発)~泉IC(17:05着発)~菅生SA夕食~羽生IC(21:00着発)~ベルク羽生西店(21:18着21:30発)~寄居(22:20着)
朝食後、嬉しいコーヒーのサービスを飲み7時半に旅館を出発、少々迷い1時間で登山口に到着。 予報通り曇り空だ、ガスで泉ヶ岳は全く見えない。 少年自然の家裏手が水神コースの登山口になっている。 登山道は整備され歩き易く新緑が美しい。 水神分岐よりは岩交じりの急登になる、尾根上に出ると賽の河原と言う広い場所に出たが、全く視界が無い。 晴れていれば、船形連峰が美しく見渡せる所であろう。 山頂では3~4組の登山者が寛ぐ。 本日も虫に苦しむ、虫除けスプレーを使用したが、余り効き目が無い様だ。 北泉ヶ岳に向かう、稜線ではシロヤシオが綺麗だ。 三又路より登り返す、北泉ヶ岳に入るとブナの巨木が目立つ様になった。 山頂は森の切り開きで狭い、展望はガスで全く望めないが新緑の森が美しい!ここでランチとした。 ここより船形山迄が14km、約6時間位の行程だ、避難小屋泊まりでピストンも良いかも!矢張り虫にやられた。 下山後は三又路より水神コースを取った、水神分岐でヒザ川を渡渉し登山口に帰還した。 この後泉ヶ岳ロッジに立寄り帰路に向かう。 泉ICで東北道に乗り、菅生SAで牛タン丼の夕食、土産に牛タンと豆腐かまぼこを買う。 帰路はベルク迄A氏の運転で助かった、休憩を入れ4時間擁した。 本日はA氏も睡眠を充分摂った為か、調子良く泉ヶ岳を登頂した、A氏の登山の第1歩が始まった山行であった。
羽生~大和 6800円 泉~羽生 6600円 GAS代 5740円 大阪屋旅館 6250円 走行距離 846km
1人 @ 25000円位