No,144:東北 白神岳(1235m)蟶山(841m) 森吉山(1454m)
2025/10/13
平成16年9月27日~29日(夜行1泊2日) 単独行
9/27 寄居(17:30発)~羽生IC(18:50着発)~八郎湖P(02:20着 仮眠)
9/28(曇後晴) 八郎湖P(05:40発)~能代IC(06:00着発)~白神山荘(06:55着発)~登山口(07:00着07:35発)~二股分岐(07:58着発)~蟶山分岐(09:20着09:27発)~蟶山(09:32着09:35発)~蟶山分岐(09:40着発)~十二湖分岐(11:05着発)~白神岳(11:20着12:57発)~十二湖分岐(13:10着発)~蟶山分岐(14:10着14:20発)~二股分岐(15:00着発)~登山口(15:20着15:40発)~登山口P(16:00着16:05発)~白神山荘(16:15着16:27発)~サンタランド(16:25着16:45発)~阿仁町マタギの湯(20:00着20:40発)~森吉町コンビニ(21:00着)
三連休なのだが前線の影響で天気が悪い、28~29日は何とか持ちそうな為、27日に急遽出発する事にした。 自宅を17時半、羽生を19時前に乗る。途中上河内と長者原SAで食事を摂り、午前2時半に八郎湖Pに到着。 休憩を含め7時間半と遠い、直ぐに仮眠にした。 遠距離の為ハイウェイカードを2枚購入した。 5時には起床、洗顔して出発する。 日本海が美しい!登山と言うより海水浴に来たと錯覚する様だ。空は雲も有るが、まあまあの天気だ、能代付近より白神方面の山々が望めた。 途中にタヌキの轢かれた死骸が3体もあった。 約1時間で登山口に到着、既に車は10台位ある。 登山口には三浦雄一郎がデザインした休憩煉があった。 入口に熊に注意の看板、緊張する。紅葉には幾分早い森の中を徐々に高度を稼ぐ、途中水場も3箇所位はある。一服しようと思ったら、煙草を落としたのに気付き近くにいらした登山者の方に譲って貰らう。 二股分岐より1時間少々で蟶山分岐に到着、目指す白神岳山頂部が木々の間に見えて来る。蟶山山頂をピストンし、又煙草を別の方に譲って貰う。 葉の色付きもこの辺より良くなって来る、ここから尾根の登りが只管続き1時間少々で尾根に出る。下には登って来た尾根と日本海の海岸線が美しい! 上部の稜線が望まれ、トイレ煉も確認出来た。しかしこの付近よりガスが湧き始め視界を遮る様になる。 稜線の十二湖分岐に出ると東側の展望が開け、向白神岳や白神山地の山々が広がった。これより程無く稜線沿いに山頂に到着、途中念を唱えているグループに出会う、蜂が居るのかと思ったと山頂のパーティーと談笑した。山頂からは白神山地、日本海、岩木山などが望めたが、登頂後直ぐにガスに巻かれてしまう。東京丸の内から来た女性と1時間程待ったが、スッキリとは行かなかった。 ランチを摂り飛ばして下り2時間位で登山口に到着、途中ガスも晴れスッキリと晴れ悔やまれた。登りではそれ程気付かなかったが、やはりブナの森は美しい! 下山後、白神山荘に立寄った、今年より要望が多い為作成したと言う御主人オリジナルデザインのバッジを購入した。 この後サンタランドへ立寄り、再び丸の内の女性と遭遇した、綺麗な方だ。 阿仁に向けて5時前に出発、少々迷い阿仁町のマタギの湯♨に8時に到着、汗を流す。 森吉町に戻り、コンビニで夕食、そこで車中泊とした。
9/29(曇後雨) 森吉町コンビニ(05:00発)~こめつが荘(06:00着06:30発)~勘助、松倉道分岐(07:30着08:00発)~雲嶺峠(08:10着発)~森吉町避難小屋(08:30着発)~森吉山(09:28着09:38発)~石森(10:15着10:25発)~森吉町避難小屋(10:30着10:50発)~一ノ越(11:20着発)~こめつが荘(12:10着12:40発)~阿仁町役場~阿仁スキー場(13:50着14:00発)~阿仁道の駅、またたび館(14:20着15:05発)~盛岡IC(18:00着発)~羽生IC(23:25着発)~寄居(24:28着)
朝は4時半に起床、眠い。 森吉山へ向かう、こめつが山荘には少々迷い、ロッジで道を尋ね6時に到着。 空は予報に反し曇っている、台風の影響で夕方より雨との事、悔しい! 暗い気分でスキー場のゲレンデを登る、途中一の越への道を間違え勘助道に入ってしまい、一ノ越を巻いて松倉道分岐へ出る、ここから一登りで雲嶺峠に出た。 此処で初めて森吉山を望めた、しかし山頂は濃いガスの中で見えない、気落ちする。 草紅葉や池塘の中の道を快適の高度を稼ぐ。 外輪を巻く様に前岳山頂にある森吉神社に着く。 ここからも森吉屋や一ノ越が雄大だ。 晴れていれば素晴らしいコースだ、風も強く寒い位で汗もかかない。 周りの景色は望めるが、肝心の森吉山はガスの中である。 阿仁コース分岐の石森を過ぎ、阿仁町避難小屋を越え、愈々森吉山山頂への登りだ。 神社より約1時間で山頂到着、残念ながら山頂はガスの中で真っ白、強風で眼鏡も曇る、何とか写真を撮り早々に下山した。 下山途中一瞬山頂が姿を見せた。 森吉町避難小屋で休憩、御神体の冠岩からの眺めは良かった。 強風でカメラも倒れる、早々に下山に係る。 一ノ越はこのコースの中では一番森吉山の展望が良い所であろう、前岳より山頂まで見渡せる。 ここからは一気にスキー場ゲレンデまで下り、森を抜けこめつが山荘に到着した。 到着後待ち構えた様に雨になった。 下山後妖精の森に立寄り、阿仁町役場、スキー場に立寄る。 ゴンドラは10月1日からの季節運行の様だ。 帰路阿仁町の道の駅「またたび館」でキノコ丼のランチを摂る、お焼きも美味しい!きのこを買い帰途に就く。 県境を越え、田沢湖より雫石に出て盛岡ICより東北道、既に18時。 那須SAで夕食を摂り5時間半の台風の雨の中のドライブでやっとこ羽生ICに帰り着いた。 自宅には24時を周って到着、2泊の車中泊と長距離運転に堪えた単独行であった。 森吉山は是非ともリベンジしたいと思う。 しかし今年は実に台風の多い年である。
羽生~能代 12100円 盛岡~羽生 9500円 GAS代(オイル交換含め) 15000円 走行距離 1597km 食事代他 10000円位