寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,418 西秩父:小鹿野アルプス 般若山(408m)釜ノ沢五峰(549m)竜神山(538.5m)

2023/09/04

令和3年2月13日(日帰り)  単独行

2/13  寄居(06:30発)~小鹿野、法性寺P(07:08着07:18発)~法性寺(07:20着07:25発)~観音堂(07:38着発)~月光坂(07:42着発)~分岐(07:50着発)~お船観音(07:55着08:08発)~大日如来(08:18着08:23発)~送電線鉄塔1(08:32着08:35発)~般若山(08:44着09:00発)~送電線鉄塔1(09:09着発)~送電線鉄塔2(09:18着09:27発)~送電線鉄塔3(09:48着09:55発)~亀ヶ岩展望台(09:57着10:05発)~雨乞岩洞穴(10:12着発)~長若山荘(10:18着発)~一ノ峰(10:56着発)~二ノ峰(11:06着11:23発)~三ノ峰(11:32着11:36発)~四ノ峰(11:40着発)~五ノ峰(11:53着12:00発)~布沢分岐(12:07着12:37発)~ピーク(12:48着12:53発)~中ノ沢ノ頭(13:08着13:10発)~兎岩分岐(13:15着発)~竜神山(13:25着13:35発)~兎岩(14:00着発)~兎岩登山口(14:12着14:14発)~長若山荘(14:30着発)~法性寺分岐(14:40着発)~法性寺P(14:47着14:58発)~寄居(15:52着)

今回は秩父の小鹿野アルプスと言われる山々を周回縦走した。 般若山や釜ノ沢五峰は埼玉百名山にも選定されている山だ。 登山口は般若山の岩船山(奥ノ院)法性寺より入山する、この寺は秩父札所32番の寺だ、入口の鐘楼門には般若面がある。 境内の花浄土を通行するには300円の協力金を支払う。 花浄土を通り観音堂などを過ぎて急坂を登って行くと龍虎岩(胎内観音)などの鎖場に出る、その後頂稜に着き、先ずはお船観音、その後奥ノ院の大日如来に行ってみる、よくもまあこんな岩稜に設置したものだ。 大日如来はパワースポットにもなっているらしい、勿論展望も良い。 これよりは尾根のアップダウンを繰り返しながら進む、1つ目の送電線鉄塔を過ぎ、その先のピークに急登するとそこが般若山の山頂である、小さな手作りの標識があった。 両神、二子、武甲などの秩父の名峰が望めた。 これより一旦分岐迄戻り先へ進む、再びアップダウンを繰り返す、一部崩壊している箇所もあるが、別に道が付けられている。 般若山より1時間で亀ヶ岩展望台へ、確かに亀の形に見える大きな岩山が正面に見える。 これよりやっと下りになり暫し急坂を慎重に下ると長若山荘の裏手に出た。 これより道は釜ノ沢五峰へ沢を詰めて行く。 薄暗い沢を登り、谷も上部に来ると落葉で道が解り辛くなる。 拙者も一旦道を外した様であったが、何とか一ノ峰に到着した、40分擁した。 これよりは頂稜の縦走、五ノ峰迄ピークのアップダウンが続く、二ノ峰と三ノ峰が展望が良かった、三ノ峰で2組3名と五ノ峰直前で2名のパーティーと擦れ違った。 皆、長若山荘よりピストンの様であった。 拙者は二ノ峰で小休止、五ノ峰(山頂)は道のど真ん中に標石があり道幅も狭いので、結局その先の布沢集落への分岐がある峠の様な所でランチタイムとした。 30分程ステイし出発、この後は展望の良いピーク的な所を2箇所通過、樅ノ木の大木を過ぎ中ノ沢の頭で金精神社への道を分け中ノ沢方面へ下る。 この後再び竜神山への登りを経て、兎岩と言う大きな岩を手摺りに掴まり下り、慎重に急坂を九十九折に下り、何とか林道(キャンプ場)に辿り着いた。 これよりは林道を黙々と長若山荘を過ぎ、法性寺の駐車場迄30分程かかけ帰り着いた。  標高こそ低山であるが、休憩を含んで約7時間の縦走は流石に歩き応えがあった、しかしながら岩場と仏像と展望の隠れた秩父の名峰は中々楽しませてくれた。 又、釜ノ沢五峰の登山道を管理されている長若山荘の御主人には頭の下がる戸頃である。

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皆野寄居有料道路 430円    花浄土、協力金 300円     走行距離 69km

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