寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,407 奥秩父:天理岳(1175m)

2023/09/04

 

令和2年11月24日(日帰り) 単独行

11/24(晴) 寄居(07:00発)~寄居皆野道路(07:20着発)~日向大谷、両神山荘P(08:20着08:40発)~両神山荘(08:45着08:50発)~奈良尾峠分岐(09:45着09:52発)~905mp(10:00着発)~痩せ尾根取付(10:20着発)~1040mp(10:50着発)~1083mp(12:00着発)~犬曵尾根下降点(12:05着発)~天理岳(12:30着13:05発)~犬曵尾根下降点(13:38着発)~諏訪神社(14:30着発)~両神山荘水源地(15:10頃)~両神山表参道登山口(15:20着発)~駐車場(15:25着15:40発)~寄居(17:06着)

以前より挑戦したかった天理岳にやっと登る事が出来た。 両神山の支尾根にある岩峰ピークであるが、埼玉100名山にも単峰として選択されている。  痩せた岩尾根が続き、山頂部や下山する尾根も急坂が多い為、一応ロープやATCも携行した。 日向大谷の両神山荘の駐車場に着く、流石100名山平日でも登山者は多い。  両神山荘の右手を下って両神神社の前を通り奈良尾峠に向かう道へ入るのだが、最初よりやや解り難くかった。 ヤマップより最近登られた方のルートデータをダウンロードして正解であった。 下方の尾根筋には未だ紅葉も残り美しい! 納宮分岐迄は日陰のトラバースで尾根に上がる、これより905mのピークに登り、愈々痩せた岩稜へ取付く。 3~4箇所のピークをアップダウンするが、両側が切れ落ちていてスリル満点、 軽ミスは即死につながる道だ! 1040mピークに這い上がると両神山が大きく望めた。 1083mのピーク手前に来るとやっと落ち着いた尾根歩きになった。 最後は急坂を詰め、垂直の鉄梯子を掴んでやっとこ天理岳山頂へ登頂! 3時間半で到着、やはり岩稜はスローになった。 山頂からは両神山の八丁尾根、天武将尾根、辺見山稜、二子山、武甲山方面等が望まれた。 独り占めの山頂でゆっくりランチを摂った。 30分程で下山に係る、鉄鎖を下ると、ここでロープを出し、急な尾根を懸垂で下った。 犬曵尾根の下りもかなり急で慎重に下る、途中より日陰で暗くなった長尾沢を下って行く。 ここら辺から道も少々解り辛くなる。 たまにマーキングもあるが、ヤマップのアプリと照らし合わせながら下る。 諏訪神社迄何とか下ったが、それより下で通常であれば表参道に合流する戸頃であるが、結局少々凡ミスもあり両神山荘の水源地に出て、パイプと並行した道を下り両神山表参道の登山口へ直に出る事になった。 この長尾沢の道も荒れていて歩き辛く少々辛い下りとなった。 然しながら快晴の中、充分バリ的な天理岳へ登った事で本日は大満足の山行であった。

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寄居皆野道路  430円

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