寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,353 上州:岩櫃山(802m)

2023/09/03

平成30年10月8日(日帰り)  MB Mr,ARAI

10/8(曇時々晴)  花園IC(7:00発)~渋川伊香保IC(07:30着発)~平沢登山口(08:20着08:35発)~尾根通り分岐(08:50着発)~岩櫃城本丸址(08:58着09:10発)~赤岩通分岐(09:35着発)~旧道分岐(09:40着着09:50発)~赤岩登山口(10:15着10:30発)~古谷丁字路(10:35着10:38発)~蜜岩登山口(10:52着10:54発)~天狗の架け橋(11:40着11:50発)~岩櫃山(12:05着12:40発)~櫃の口(13:05着発)~平沢登山口(13:40着14:00発)~コニファーいわびつ(14:05着15:15発)~渋川伊香保IC(16:02着発)~花園IC(16:50着)

10月は近場の山へ新井氏と山行、今回は上州 東吾妻町にある岩峰岩櫃山へ登った。 真田丸の岩櫃城で一躍有名になった山である。 渋川伊香保ICより1時間弱で観光案内所がある平沢の登山口へ到着、祝日であって既に駐車場には10台程の車がある。 短時間の山行なのでまったりペースで歩き始める。 登りは尾根コースを行く、直ぐに本丸址へ着く、流石に眼下には吾妻の街並みが見渡せる。 城好きの観光客の姿も見える。 これよりは岩交じりの尾根に入って行く、樹林の中の道は気持ちが良い。 暫し尾根を進むと岸壁が望めるようになり赤岩コースとの分岐(六合目)へ着く、この先は直に山頂へは向かわず赤岩コースを進み、急な下りを赤岩登山口まで一旦下った。 これより集落内を進み古谷丁字路より蜜岩登山口まで歩く。 集落内より見上げる岩櫃山はこの日一番の景観だ!迫力がある。 蜜岩口よりは再度の登り返しだ、かなりの急な登りが続く、45分程の登りで天狗の架け橋へ到着、わざわざ遠回りしたのは、この架け橋を渡りたかった為だ。 ここからは山頂もよく望める、橋は難なく渡れたが、新井氏は慎重に迂回路をとった。 これより上部は鎖場が続く、最後山頂へは垂直に近い(程では無いか?)10m位の岩壁を鎖を頼りに這い上がった。 山頂は狭いが7~8人は腰を下ろせるスペースがあった、展望は良好だが、この日は赤城、榛名、谷川、浅間など皆ガスが架かって望めなかった。 山頂の岩上に立ち眼下を見下ろすと流石に足が竦んだ。 30分程ステイし昼食タイム、この日は祝日で次々に登山者も到着。  下山路は沢コースを下る、日陰で苔生した櫃の口を通り1時間程で登山口へ帰り着いた。 登山口の案内所には観光客も結構いらしている様であった。  帰路、直ぐ近くのコニファーいわびつで汗を落とす、この日の一番風呂であった。 高速はやはり三連休最終日とあって本庄児玉付近より渋滞、往路より20分程余計に時間を擁した。 下山祝いは深谷のラーメン屋で夕食をとり解散とした。  今回は向かう道では霧雨で曇り空の登山となったが、昼前より晴れてきて山頂では暑い位になった。 日帰りの山であるが、展望も良く多少スリルもあり楽しい山であった。

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花園~渋川伊香保 990円×2    走行距離 158km

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