寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,323 西上州:桧沢岳(1133m)

2023/08/24

平成29年3月10日(日帰り) 単独行

3/10(晴後雪、後晴)  花園IC(07:00発)~下仁田IC(07:35着発)~大森橋(08:20着08:22発)~登山口P(08:25着08:45発)~見晴台(10:02着10:09発)~西のコル(10:15着10:16発)~西峰(10:20着10:45発)~桧沢岳(10:55着11:15発)~桧沢神社(11:22着11:28発)~東のコル(11:47着11:49発)~沢(12:20着12:25発)~登山口P(12:47着12:58発)~湯の沢トンネル付近(撮影)~松井田 雲門寺(14:12着14:33発)~松井田妙義IC(15:00着発)~花園IC(15:42着)

昨年、マムシに登った帰路、湯沢トンネルを抜け南牧村に入ると目に入ったのが峻険で美しい岩峰、これが桧沢岳であった。登高浴を唆る山だ! 標高こそ低いが急登で岩稜が多いので雪の溶けるのを待って3月に入ってから出かけた。 登山口Pは雪も無いので大森橋を過ぎ根草集落の民家のある登山口まで入った。 廃屋の軒下を通り杉の樹林帯の急登になる、手入れもされておらずマーキングが無いとやや解りづらい。暫し急坂に喘ぐと左上に西峰の岩峰が望めてくる。一時間少々で見晴台へ着いた、西上州の素晴らしい展望だ。八つ方面には雪雲が掛かり降雪になっているようだ。1本立て西峰へ向かう、コルは岩峰の隙間、これより西峰へはロープがフィックスされている。ここで気の杖は置いて行く、西峰も展望は良い、小沢岳や妙義山、荒船方面の山々も望める。残念ながら八ヶ岳や浅間は雲の中である。 山頂の東峰へ向かう、見た目程の岩登りは無く10分程で到着、山頂標識と社がある展望の無い質素な山頂である。ここら辺りより雲が流れてきて日差しを隠す、徐々に降雪が強くなってくる、積もりはしないだろうが。 20分程ステイし下りにかかる、少々下りると岩の洞窟に桧沢神社が祀られている。ここからの下山道も急斜面や細尾根もあり滑らない様慎重に下る。細かい雪が降り寒いので早足になる。杉林の斜面を九十九折に沢へ下り着いた。杉林が多くくしゃみが出る、花粉症か? 後は作業道を戻り登山口へは20分程で戻った。 本日も入山は拙者一人のみであった。あと1ヶ月も経つとアカヤシオが咲き乱れ、かなりの人も入るであろう。 帰路、根草集落の道路で猪と遭遇した。 この後、松井田の雲門寺に立ち寄り花を愛でる、節分草は終わりであったが、福寿草は咲き乱れていた、梅も美しい!向かう途中より見る妙義山は迫力があった。

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花園~下仁田 1470円     松井田妙義~花園 1760円     走行距離 208km

-山行記