No,282 奥日光:高薙山(2181m)撤退
2023/08/24
平成26年9月25日~26日(1泊2日) 単独行
9/25 花園IC(15:50発)~沼田IC(16:40着発)~日光湯元「紫雲荘」(18:00着)
北陸の大日ヶ岳、鷲ヶ岳を予定していたが、台風の影響もあり26日のみ天気が良いので、これも年初に計画していた奥日光の藪山 秘峰高薙山へ挑む事にした。前日に奥日光の湯元に宿をとり体を万全の状態へ。 紫雲荘は山やの泊り客が多いらしく、山の本がたくさん置いてあり、朝食の弁当も5時半には用意してくれた。風呂も白濁色の良い風呂で温まった、いつもと逆に疲れもなく中々熟睡出来なかった。
9/26(晴) 紫雲荘(05:45発)~山王林道、西沢金山寺登山口(06:30着07:00発)~30分程迷う~1753mP(08:40着09:00発)~1772mP(09:52着発)~崩落地(10:35着10:40発)~高薙山肩P(12;33着12:40発)~崩落地(13:53着14:00発)~1772P(14:34着発)~1753P(通過?)~登山口(15:15着15:35発)~沼田IC(17;15着発)~花園IC(17:55着)
当日は快晴、朝6時前には出発したが、山王林道の登山口(栗山村)までは意外と時間が係り予定外だ。途中の林道からはこれも秘峰の於呂倶羅山や三岳などが望め、大きな鹿とも朝の挨拶を交わす。 事前にwebで色々調査しておいたので登山口は直ぐわかったが、登り始めて直ぐにマーキングが無くなり迷い30分程ロスる。1753mPまではかなりの急登、マーキングも少なく自分でも付けながら登った。今回初めてGPSを使用する。熊笹の中に道は解る、1時間の登りで1753mPへ到着、1772mPは手前で熊笹の中をトラバース的に巻く。(Pへ続くマーキングが無く)ここでも時間を取られた。 これより一旦尾根を下り、迷い易い熊笹の鞍部を通過し又尾根を登り返す。樹林帯は意外としっかりマーキングが付いている。平坦な樹林帯を進み崩落地へ出る。ここからは展望も良く於呂倶羅山、山王帽子山、太郎山が望める。一本立て急な痩せ尾根に取り掛かる。とにかく急でシャクナゲの藪をクリアしながら進む。マーキングが続くが藪のクリアはどうしても無理と判断し、尾根を外して巻いてみるとそこにも道があったりする。 山頂に近づくに連れ藪は濃くなって行く。道を見失わない様、自分もマーキングを付ける。やっとこ稜線に飛び出すと、高薙山の山頂が始めて近くに望めた。 しかしこの先もかなりのシャクナゲのブッシュだ!近そうだが一旦下るようで未だ結構時間が掛かりそうだ、ここで時間を見ると12時半過ぎ、ここまで迷いながら、又マーキングを付けながらでかなりの時間を擁してしまった。 本日は用事があり遅くても3時には日光を経ち帰宅しなければならない。残念ながら、直ぐそこに見える山頂もここで諦める事にした!!ここまで来ると男体山や燧岳も良く望めた。 下山も急な尾根を慎重に下る、やはり数回道を探す場面もあった。1753mPから登山口までの下りも樹林帯の下りでこの時期では早くに薄暗くなって来る。ここでも意外とマーキングが少なく気苦労した。しかし1772mPから登山口までは1時間係らず降りる事が出来た。 そのまま顔も洗わず帰途についた。 次回はしっかりと準備し、時間も5時台には登リ始める計画を立て、又陽の長い時期を選んでリベンジしようと思う。でも盛夏はちょっとしんどいか。
花園~沼田 2010円×2 紫雲荘 1泊2食 10480円