No,526 上越:威守松山(1214.2m)
2023/09/04
令和5年5月21日(夜行日帰り) 単独行
5/20 寄居(20:55発)~足尾、富弘美術館道の駅(23時頃)~片品村道の駅(25:30着)
今回は友人のM氏との山行予定であったが、天候都合で1日早めソロでの山行となる。 日光の夕日岳を計画して前夜発で足尾の富弘美術館にて車中泊を予定したが、現地に着くと何か翌日に催しがあるあるようで凄い数の人がいて車も置ききれない程、又周辺の駐車場施設もこの真夜中にどこも人で溢れている? 天気も小雨模様で蒸していて、翌午前中の予報も余り良くない。 少々悩んだが思い切って急遽変更、越後の威守松山にする、従って急遽大移動、日光より金精道路を通り片品村道の駅迄行き車中泊とした。
5/21 片品村道の駅(05:30発)~沼田IC(06:13着発)~塩沢石打IC(06:50着発)~清水、イガシラ登山口(07:28着08:10発)~尾根分岐(08:40着発)~威守松山(09:40着11:08発)~尾根分岐(11:53着発)~イガシラ登山口(12:10着12:30発)~寄居(16:18着)
朝は3時間半の仮眠で少々頭が重い、そのまま直ぐに沼田インターへ、塩沢石打で降り巻機山登山口のある六日町の清水集落へ向かう。 威守松山の登山口は巻機山の桜沢登山口より手前にある、天気は高速道より望む限りではガスっていたが、向かうに従って取れ始め晴天に! マイナーな山だけに日曜日でも拙者だけの様だ。 威守松山は山頂からの展望が良いとされ、特に巻機山や大源太山が美しい。 積雪期や柄沢山を登る際に通過するポイントピークでもある。 8時過ぎに出発、直ぐに沢を渡る、登山道は尾根分岐に出る迄はやや鬱蒼とした樹林の中を登る、越後の山らしく杉やブナの大木や新緑の木々、ニリンソウ、イワウチワ、スミレなど花も綺麗だ。 尾根までも急登であるが、尾根上の分岐に出るとここから先が更に超急登の連続、殆どトラロープが設置してあり助かる。 尾根上もブナが多くかなりの大木もある、新緑の葉の隙間より陽光が差しこみ綺麗だ。 高度が上がって来ると木々の隙間より巻機や周辺の山が望めてくる。 椿やツツジがあり、岩尾根には石楠花があるが既に花は終了している、残念! 只管急坂に耐えやっと山頂と言う所に最後満開の石楠花が残っていた!巻機山を入れて撮影出来た。 1時間半で登頂、予想通り素晴らしい展望!巻機、米子頭、柄沢、大源太、七ツ小屋、茂倉、朝日、清水峠、苗場、平標、仙ノ倉、足拍子、越後平野,等暫し見惚れた。 1時間少々独り占めの山頂でステイした、超デカい熊蜂と紫アゲハが終始周辺を舞っていた。 下山は急坂をロープ便りに慎重に。 丁度1時間で降り切った。 この日も暑い日で汗だく、下山後上田屋さんの自販でコーラを購入、生き返った。 帰路は時間も早かったので経費節約で六日町より下道で4時間かけて、睡魔と闘いながら帰った。
沼田~塩沢石打 1060円 走行距離 428km