寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,531 駿河:不老山(928m) 明神山(976m)湯船山(1040.7m)白嵓ノ頭(978m)

2023/09/04

令和5年6月8日(木) MB Mr,Tyuu

5/8  嵐山小川IC(04:22発)~大井松田IC(05:35着発)~駿河小山駅P(06:00着06:20発)~TAXI~明神峠(06:34着06:40発)~明神山(07:02着07:10発)~湯船山(07:38着07:48発)~白嵓ノ頭(08:15着08:20発)~峰坂峠(09:05着09:09発)~サンショウバラの丘(09:30着09:35発)~世附峠(09:43着09:55発)~不老山南峰(10:25着10:27発)~不老山北峰(10:32着11:25発)~南峰(11:28着11:38発)~分岐(11:45着発)~生土山分岐(12:22着12:25発)~奈良尾山(13:18着発)~沢(13:48着13:58発)~下山口(14:10着発)~健康福祉会館(14:28着発)~駿河小山駅(14:35着14:52発)~あしがら温泉(15:00着15:50発)~足柄IC(15:57着発)~花園IC(17:46着)

今回は友人のT氏と駿河の山不老山へ登った、目的は山椒薔薇を見る為もある。 コースは明神峠より駿河小山駅迄の縦走コース、中々の長丁場である。 アクセスは東名高速で行き駿河小山駅の駐車場に停めてタクシーで登山口の明神峠迄入った。 天気予報では曇後雨であったが、運良く朝は晴で薄曇りラッキーだ! 向かう車中より富士も美しく望めた。 明神峠を7時前には出発、順調に歩を進める、新緑の中気持ちの良い尾根道が続く、箱根山(神山、金時山等)や愛鷹山などの展望が良い。 登り始めて直ぐに1本の山椒薔薇の大木があり花を付けていて写真を撮る、その後は尾根を徐々に高度を上げ湯船山や白嵓ノ頭などのピークを超えていく。 尾根道にはブナの大木も多い、鳥の囀りと同時に富士の演習場の砲弾の轟音が響いている。 左方には時折、丹沢方面の展望も開ける、峰坂峠を過ぎ開けてきて坂を詰めて行く、道の両脇にはヒメウツギの群落が白く美しく香りも良い。 昇り詰めるとそこがサンショウバラの丘であった。 山椒薔薇の木の群生が見事だが、残念な事に既に花は無かった、幾つもある木の中でやっと1輪の花だけ発見出来た。 ここは展望がこの日一番の所だが、又残念にも富士も隠れている、これから登る不老山は見事に鎮座していた。 この後世附峠に着く、有名な「岩田澗泉」氏の看板を見る。 一息つきこれより不老山への急登へ係る、30分程で分岐の南峰、又5分程で待望の不老山山頂(北峰)へ到着した。 山頂には何とかギリギリ花を残す山椒薔薇の木が3本程あり写真を撮る事が出来た。 この日始めてゆっくりとランチタイムとした。ここでも天気は未だ晴模様で助かる、1時間弱ステイし後は下山に係る。 黙々と地味な樹林帯のコースを下って行く、大久保山、奈良尾山等のピークを越えドンドン下るが、湿気のある道になり岩田氏の看板を見ながら下って、やっとこ2時間程で沢に降り立つ、ここで初めて「丹沢の洗礼」に気が付く、足回りを見ると何とヤマビルだらけ(>_<)、慌てて排除するが、ざっと30匹以上はパンツ、靴、ザックなどに付いていた、寒気のする世界だ!2人共暫しヤマビル取りに大変であった。 ここで堪らずスパッツを付けて下るが、直ぐに下山口へ到着した、後はアスファルトの道を黙々と駅まで歩いた。 8時間近い山行がやっと終了した。 この後は「あしがら温泉」で汗を流し、帰路は足柄インターより高速へ、無事に花園へ帰り着いた。 色々あったが、天気が予報に反して良く、良い山行になりました。

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嵐山小川~大井松田 3760円   足柄~花園 4880円   タクシー代(駿河小山駅~明神峠) 3300円

あしがら温泉 600円   走行距離 308km

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