寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,260 東信:天狗山(1882m)男山(1851m)

2023/08/24

平成24年11月20日(日帰り)  単独行

11/20(晴)  花園IC(05:40発)~中部横断道出口(06:43着発)~佐久南IC(06:50着発)~馬越峠(07:50着08:10発)~天狗山(09:25着10:00発)~大深山遺跡分岐(10:20着発)~立原高原分岐(10:30着10:40発)~垣越山(11:00着11:10発)~男山(11:55着12:20発)~垣越山(13:25着13:35発)~立原高原分岐(13:50着発)~大深山遺跡分岐(14:10着発)~天狗山(14:30着14:40発)~馬越峠(15:35着15:50発)~佐久南IC(16:50着発)~中部横断道入口(17:00着発)~本庄児玉IC(17:57着発)~自宅(18:30着)

御座山以来久々に東信(佐久地方)の山に登った。西上州と隣接しているせいか岩山が多い。標高こそ2000mに満たないが中々歩き応えのある岩山2峰の縦走であった。 中部横断道が一部開通し若干アクセスが楽になり南北相木村を抜け2時間で登山口の馬越峠に到着した。馬越峠は川上村と南相木村の境にある峠だ。 いきなり急登から始まり寒い日であるが汗をかいた。木々は葉が落ち周囲の展望も良い、直ぐに「佐久の幽巒(ゆうらん)」御座山が存在を主張している。300m程一気に登るが1時間少々で天狗山へ到着した。本日は快晴、展望は抜群、男山のバックには雪化粧の八ヶ岳、右方には遠く浅間山、後方に御座山、左方には南アルプス特に甲斐駒や北岳が顕著だ。左に目を進めると奥秩父の山々、瑞牆、金峰、その後ろには富士も拝めた。 山頂は貸切である、30分程展望を楽しみ男山へ向かう。 登り同様急な下りになる。途中、大深山遺跡分岐を過ぎると岩稜より天狗山の岩壁が覗けるが迫力がある。30分も下ると平らな尾根道になり立原高原より来る道と交わる、垣越山までは気の休まるハイクになる。 垣越山で1本立てる、これから先は又岩稜混じりの道となる、左手下にゴルフ場を見下ろす。木々の間より双児峰の男山が近づいてくる。岩稜伝いになり男山も迫力を増してくる、後方には八ヶ岳が白く大きくなってきた。 男山手前の小ピークに登る、振り返ると天狗山がその異様な山容で聳えている。 男山までのシャクナゲ混じりの岩稜は意外と手強い、花の時期には素晴らしいに違い無いと思う! やっとこ双児峰の手前のピークに登ると、そこからが又意外とある。鞍部を行き最後急登に喘ぐと展望の山頂へ飛び出した。正面に八ヶ岳、天狗山同様素晴らしい展望である。八ヶ岳方面に下る尾根はハードな岩稜である。展望を楽しみながら昼食をとった。 復路の事を考えると日没も早くそうゆっくりともして居られなく、早々に戻る事にする。  復路も同様の時間を擁したが、天狗山への登り返しがキツかった!山頂へ着くと同じ埼玉から来た御夫婦がいらしたので写真を撮ってもらう。流石に午後になり寒くなって来る、馬越峠へ下る途中で1箇所間違えやすい岩を登る所があるので注意されたい(岩の脇を下ってしまう)。 馬越峠へ着く、寒いので早々にジャケットをはおり帰宅の準備にかかった。 御夫婦も下りて来たので少々会話をし帰路についた。 閑散とした立原高原を下り南相木村市街地を抜け佐久へ。土産に横川SAで釜飯を買い帰路を急いだ。この後、 交通情報で寄居Pより嵐山小川ICの間で事故で2時間の渋滞との事、急遽 本庄児玉ICで下り帰宅した。  今回の山は考えていたより歩き外が有り、又スリリングな山で達成感があった!

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花園~佐久出口(中部横断道)1350円     佐久入口~本庄児玉 1150円      走行距離 300km

-山行記