寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,235 奥日光:金精山(2244m)温泉ヶ岳(2333m)根名草山(2330m)

2023/10/06

平成22年11月9日(日帰り)  単独行

11/9(晴時々曇)  花園IC(04:40発)~沼田IC(05:30着発)~金精トンネル登山口(06:35着06:50発)~金精峠(07:20着07:30発)~金精山(08:13着08:30発)~金精峠(09:05着09:10発)~温泉ヶ岳分岐(10:10着発)~温泉ヶ岳(10:10着10:30発)~温泉ヶ岳分岐(10:38着発)~念仏平避難小屋(11:25着11:30発)~根名草山(12:08着12:23発)~念仏平避難小屋(13:08着13:25発)~温泉ヶ岳分岐(14:18着発)~金精峠(14:54着15:00発)~登山口(15:25着15:35発)~菅沼(15:40着15:45発)~沼田IC(17:15着発)~花園IC(18:06着)

旧友のS氏と奥日光の10月の紅葉を通好みのルートで愛でる予定であったが、天候が思わしく無く11月にずれ込んだ。急に決めた為、S氏は都合が合わず結局単独行になった。予報では晴であるが、早朝より強風で登山口の金精トンネル口では寒くて参る、行き成り帽子を飛ばされた! 登り始めはすぐさま急登、金精山の岩壁が迫力がある。30分程で金精峠へ初めて立った、風の通り道で寒くてじっとしては居られ無い。 先ずは金精山へ向かうが、登山道は既に雪道、日蔭はアイスバーンになり慎重に進む。上部は群馬側の日陰になり岩に雪が付いて厄介だ。急な岩場も在り、鉄梯子やロープが整備されており安心ではあるが、予想以上に緊張した登りになった。振り返るとこの後向かう温泉ヶ岳が意外に大きい! 山頂付近より奥白根が望めたが既に雪山の様相である。山頂は日光側が開け日当たりが良く温かい、日光表連山が一望だが逆光で見辛い。 峠へは慎重に下り、逆方向の温泉ヶ岳に向かう。群馬側に登山道が付けられているのでモロに風が当たり寒い!菅沼丸沼や四郎岳、燕巣山が良く望める。道は雪が凍っていて、やはり慎重に登る。先程登った金精山の上には奥白根が大きくなって来る。 温泉ヶ岳山頂部は意外に頂稜より一段と高みにある、展望は根名草山方面が良い。念仏平の避難小屋も望め、根名草山山頂がちょこんと頭を出している。ここでこれから先へ進むか考えたが、何とか3時~4時には登山口に下りられそうなので挑む事にする。先に進むと徐々に雪も深くなってくる、逆にアイスバーンが無く助かる。 温泉ヶ岳~念仏平に向かう道からは男体山など日光表連山が一望出来る。モミ、栂などの針葉樹林の高山帯の森が美しい。道には鹿の足跡がやたらに多い!念仏平の避難小屋は建て替えたばかりでまだ新しく清潔で良い小屋だ。 根名草山へは意外と高度を上げる、頂稜に上がってからが意外に歩いた。静かな山頂であった。 復路で小屋にて昼食をとる、やっとこ1本立てた! 後は只管雪道のアップダウンを寒さに耐えながら峠へ戻った。 菅沼に寄る頃には雪も落ちて来て、寒い一日になった。

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花園~沼田 1350円+1000円     走行距離 264km

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