寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記 日本300名山

No,537 尾瀬:燧ヶ岳(2356m) 尾瀬ヶ原

2023/09/04

令和5年7月30日~31日(1泊2日) MB Mr,Tyuu

7/30 花園IC(3:20発)~沼田IC(04:05着発)~大清水(04:55着05:30発)~一ノ瀬(05:40着05:50発)~三平峠(07:00着07:08発)~三平下(07:27着07:48発)~尾瀬沼ビジターセンター(07:05着07:15発)~ナデッ窪分岐(07:32着発)~ミノブチ岳(11:44着11:55発)~爼嵓(12:28着13:00発)~柴安嵓(13:27着13:48発)~温泉小屋道分岐(16:40着発)~尾瀬小屋(16:55着)

今回は尾瀬の燧ヶ岳に登る、勿論T氏は初めての尾瀬、拙者も36年ぶりの燧となる。 当日朝は大清水には始発バスの5分前には着いたが、残念ながら間に合わず次の5時半発となる。 一ノ瀬よりは6時前の出発、順調に登る、天気も快晴だ。 三平下に着くと尾瀬沼の湖畔より水面に映る逆さ燧が見事だ、T氏も感激していた。 ビジターセンターに向かうとハイカーも増えてくる、T氏が売店にてカウベルを購入。 長英新道は樹林の中が大半であるが長い、又ミノブチ岳直下の急坂はやや水も流れ直射日光も強くきつかった。 途中より拙者だけどういう訳かアブや蜂が纏わりつき、結局両山頂以外は続き参った! ミノブチ岳からは尾瀬沼、日光方面の展望や向かう爼嵓が良く望めた。 俎嵓の登り辺りで柴安嵓間にガスが湧き始める、爼嵓山頂からは尾瀬沼方面の展望はそのまま良かったが、会津越後方面は残念ながらガスの中となってしまった。 山頂ではトンボが凄い数で乱舞していた。 ランチを摂り柴安嵓へ向かう、柴安嵓山頂に燧ヶ岳山頂の標柱があった(三角点は爼嵓)。 ガスが取れるのを少々待ったが、諦め下山に係る、見晴新道はかなりの急坂、途中より樹林帯に入るが、殆ど泥濘で又沢の様に水が流れ歩き辛い。 結局2時間半の戸頃を3時間半擁してしまい尾瀬小屋に着いたのが5時5分前という時間になってしまった。 急いで18時までの風呂に入り汗を流し、生ビールで何とか生き返った。夕食も6時からで洋風で美味しかった。 流石にこの日は10時間越えの山行で身体に堪えた様で疲れが取れなかった。

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7/31 尾瀬小屋(07:32発)~竜宮十字路(08:08着発)~中田代三又路(08:35着発)~牛首(09:00着発)~山の鼻(09:52着10:10発)~鳩待峠(11:10着11:30発)~戸倉(11:53着12:10発)~大清水(12:25着12:50発)~戸倉(13:05着 風呂、食事 14:00頃発)~沼田IC(14:57着発)~花園IC(15:50着)

2日目は4時過ぎに起床、宿前の湿原に出て日の出前の濃霧に巻かれた幻想的な景観を堪能する。 6時より食事を摂り予定より30分程遅れた7時半に宿を出発した。 この頃にはガスも晴れ、燧、至仏、景鶴、皿伏など周囲の名山も綺麗に望める。 勿論これから進む尾瀬ヶ原が何とも広大な美しい高層湿原、高山植物、ダケカンバの林、池塘など感動しながら木道に歩を進めた。 竜王十字路を越えると山ノ鼻方向より来られるハイカーも増え始め、牛首には50名近いツアー客もいらした。 逆さ燧は残念ながら池塘の水面が風で波打ち見られ無かった、 山ノ鼻には写真を撮り々2時間半かけて到着、1本立てる。 鳩待より続々とハイカーが到着、平日だが凄い賑わいだ。 後は黙々と鳩待峠へ木道を登った。 峠では花豆ソフトで下山祝い、直ぐに人数が揃いバスに乗る事が出来戸倉へ。 又連絡も良く大清水へ戻る事が出来た。 この後は戸倉へ戻り尾瀬ぶらり館で汗を流し、近くの食堂でランチを摂った(山菜天婦羅定食が美味しかった) 帰路は往路をピストン、高速も混雑はしていたが、無事帰途に着く事が出来た。 今回の山行も天気予報が良い方向に転び、2日間共晴れ間の中最高のハイクが出来T氏も初の尾瀬に激感動であった!

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花園~沼田 1660円+2050円  尾瀬小屋 2食付き 13000円  大清水~一ノ瀬 700円  鳩待峠~戸倉 1000円  戸倉~大清水 620円

尾瀬温泉 600円  大清水駐車代 1000円   走行距離 235km

-山行記, 日本300名山