寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,213 御坂:十二ヶ岳(1683m)節刀ヶ岳(1736m)鬼ヶ岳(1738m)御坂毛無山(1500m)御坂金山(1686m)

2023/12/21

平成21年3月19日(日帰り)  MB  Mr,MATIDA

3/19(晴後曇)  花園IC(06:30発)~河口湖IC(08:00着発)~文化洞トンネル登山口(08:50着09:05発)~毛無山(10:45着11:00発)~十一ヶ岳(12:00着発)~十二ヶ岳(12:50着13:15発)~金山(13:52着13:55発)~節刀ヶ岳(14:12着14:55発)~ 金山(15:10着発)~鬼ヶ岳(15:42着15:55発)~鍵掛峠(16:40着16:45発)~林道(17:55着発)~根場(18:10着18:52発)~タクシー~文化洞トンネル(19:00着19:12発)~河口湖IC(19:45着発)~談合坂SA~花園IC(21:38着)

暫くぶりにマッチーと同行する。拙者も時間的に長丁場なのは約半年ぶりだ。今春に入っての登山で自信が持てた!マッチーも登山自体久々で体を戻すべく挑んだ。 相変わらず、待ち合わせには遅刻と何時ものパターン。予定より30分遅れICに乗る。 河口湖ICからは鳴沢村方向から少々遠回りで西湖へ向かう。 文化洞トンネル脇のスペースに駐車、登り始めたのは9時過ぎになってしまった。 1時間少々で毛無山へ到着、快晴だが富士は逆光で今日は暖かく春霞で見え辛い、河口湖と西湖が眼下に望める。3人の中高年のパーティーが昼食を摂っていた。 早々に十二ヶ岳へ向かう、途中より望む十二ヶ岳が鋭く天を突いている、右方には金山~節刀ヶ岳も望める。一ヶ岳~十一ヶ岳とアップダウンを繰返しながら進む。 十一ヶ岳~十二ヶ岳間は大きくコルへ下り不安定な鉄製の吊橋を渡る。十二ヶ岳の山頂へは岩交じりの急坂を攀じるが、残雪が凍り少々梃子摺った。山頂直下でも別のパーティーが食事の最中であった。山頂は木々に囲まれているが、富士方面は開け展望はやはり一級品だ。行動食を摂り出発、山頂からの下りはアイスバーンの鎖場の急坂もあり慎重に下る。途中の岩尾根より向かう金山~節刀ヶ岳、鬼ヶ岳、黒岳~釈迦ヶ岳、三ツ峠などが良く望める! 風が強くなり雲が出てガスが湧き始める。午後になるとこの地域はいつもの事らしい。 金山~節刀ヶ岳間は緩やかな笹とカヤトの登山道で助かる。1時間程で節刀ヶ岳山頂へ到着、富士は隠れてしまったが、十二ヶ岳のゴジラの背びれの様な尾根や鬼ヶ岳、黒岳と釈迦ヶ岳、三ツ峠山と展望は良い!ここで昼食タイム、時間も押しているので残念だがコーヒーは諦めた。 40分程ステイし最後のピークの鬼ヶ岳へ。 1時間弱で到着、本日の最高峰だが残念ながらガスで視界は無い、名の由来の鬼の角の様な岩があった。 雪も少々残っているので、鍵掛峠経由の道をセレクトする。ガスで視界が無いのもあり、少々険しい箇所もあるので多少不安になったがコースタイムまで係らず峠に到着した、一安心! 後は只管日没にならない内にと根場へ下った。 午後も6時過ぎに根場の民宿村へ到着。殆ど日没、レトロバスの最終が5時45分に出てしまい、仕方なく富士急のタクシーを呼んで文化洞トンネルまで戻った。   本日のミニ縦走は2人共少々堪えた。特にマッチーは筋肉痛と疲労、拙者も前回同様、花粉症状に悩まされたが膝はしっかりともってくれた。マッチーには久々なのでもっと楽な所にすれば良かったと申し訳ない事をした。 標高こそ高くは無いが、岩場も多く意外と手堪えのある山であった。 談合坂SAで3連休の初日で混雑の中、夕食を摂り帰路に着いた。

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花園~河口湖 4100円×2    走行距離 249km     タクシー代 2510円

-山行記