寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記 日本300名山

No,74 八ヶ岳:八ヶ岳主脈縦走 丸山(2330m)中山(2496m)天狗岳(2646m)根石岳(2603m)硫黄岳(2765m)横岳(2835m)赤岳(2899m)権現岳(2718m)編笠山(2524m)

2023/08/24

平成12年9月12日~15日(前夜入2泊3日) 単独行

9月12日  寄居(21:00発)~麦草峠(23:30着)

9月13日(晴時々曇)  麦草峠(05:38発)~丸山(06:50着07:10発)~高見石小屋(07:20着08:00発)~中山(09:05着09:20発)~中山峠(09:55着09:58発)~黒百合ヒュッテ(10:05着10:15発)~東天狗(11:28着11:40発)~西天狗(11:55着12:00発)~東天狗(12:12着12:20発)~根石岳(12:40着12:45発)~根石山荘(12:50着12:55発)~夏沢峠(13:25着13:30発)~硫黄岳(14:35着14:50発)~硫黄岳山荘(15:05着)

今回も車中泊、熟睡出来ず体が重い。朝霧の麦草峠を出発、前日の大雨で登山道は泥濘が多い。途中足を滑らせ転倒、携帯ラジオを水中に落としてしまった。 高見石小屋で朝食、白駒池が眼下に望める、樹林の中の水溜りのようだ。丸山で始めて展望が開けた、天狗岳が青空にくっきりと美しい。 黒百合ヒュッテで始めて登山者に出会う、皆渋の湯から登って来た様だ。 天狗岳からは硫黄岳や北八ツの山々が望める、6~7人の登山者が居らしたが西天狗まで往復する物好きは我輩だけのようだ。夏沢峠までの北八ツは針葉樹の森の中苔むした道が続いた。時間的に夏沢峠までは飛ばした為最後の硫黄岳の登りでは少々ばてた。山頂はだだっ広くケルンが林立している、主峰郡はガスの中だ、コルにある硫黄岳山荘が小さい。 山荘は本日我輩一人の泊り客、到着後ジュースを買い昼食、わざわざ外にテーブルと椅子を出してくれた。300名収容の山荘に一人という事で天国だが少々寂しい気もする。管理人(遠藤君)も若いが気持ちの良い青年だ。飯も美味かった。

硫黄岳山荘  1泊2食+昼食弁当

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9月14日(晴後ガス)  硫黄岳山荘(05:40発)~横岳(奥ノ院)(06:18着06:40発)~地蔵の頭(07:30着発)~赤岳展望荘(07:35着07:48発)~赤岳(08:18着08:55発)~キレット小屋(10:13着10:25発)~権現岳(11:55着12:10発)~権現小屋12:15着12:20発)~青年小屋(13:20着)

朝5時前起床、御来光もバッチリ! 管理人より青年小屋の女の子二人宛に手紙と菓子のメールを引き受ける。本日は今回のハイライト、八ヶ岳の主稜核心部を巡る。 歩き始めは朝の冷気で体が引き締まり心地良い、横岳までは意外と早く着いた。岩場も順調にクリア、山頂からは赤岳の雄姿が始めて望めた、快晴で阿弥陀岳、権現岳、後方には天狗岳~蓼科山、遠くに南北、中央アルプス、御岳、乗鞍と申し分ない! 赤岳には展望荘より最後の急坂を詰めて到着、ここも横岳同様に素晴らしいパノラマだ。権現岳の後には北岳を始め南アルプスの雄峰が並ぶ、金峰山などの奥秩父の山々も雲海上に頭を出している、遠くには富士山、阿弥陀岳が朝日を浴びて美しい。主峰赤岳からの下りはこのコースで一番の難関、高度差が凄い!キレット小屋は営業していなかった。キレットまで下りて又権現岳への登り返しがまたキツイ!最後は岩場に架けてある長い鉄梯子を登って山頂に着いた。横岳、赤岳と山頂では誰にも会わなかったが、ここで始めて3名のパーティーに会う、ここからの赤岳がまた凄い迫力だ。青年小屋に足を庇いながらやっとこ到着、約束の手紙を渡せた。 青年小屋は女性二人で切盛りしていて部屋にはコタツが置いてある。この二人、暇な時間にはピアノとフルートを演奏していて思わず聞き入ってしまう!この日はバイト2名と常連客2名で賑やか、食事は一緒に摂った。部屋は独り占めであったがコタツも布団も湿っぽいのには参った。夜風が強く中々眠りにつけなかった。

青年小屋  一泊二食

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9月15日(晴) 青年小屋(06:50発)~編笠山(07:15着07:40発)~押手川(08:45着08:58発)~観音平(10:10着10:20発)~小淵沢駅(12:42着12:56発)~茅野駅(13:13着14:05発)~麦草峠(15:09着15:50発)~寄居(18:40着)

青年小屋はアットホームな山小屋で、常連客が多いようだ。驚いたのはウイスキーのボトルキープまで有り、中には甲武信小屋の徳さんのボトルもあった。入口には赤提灯が架けてあった。朝のコーヒーは美味しかった。  編笠山山頂からのパノラマは凄い、正面に南アルプスの山々が並び後方には越えてきた八ツの峰々、蓼科山から北八ツ、奥秩父、北、中央アルプスなど360度の展望だ。 この後の小淵沢までの道程が長かった。コースタイムでは4時間位に書いてあったが、5時間強係り列車にぎりぎり間に合った。途中観音平から車道を下ったのが失敗だった。麦草峠に戻るバスより八ヶ岳の全貌が青空に映えていた。 今回は天候に恵まれ最高の山行が出来た。

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花園~佐久 2600円×2   小淵沢~茅野 乗車券、特急券 1150円   茅野~麦草峠 諏訪バス 1400円

硫黄岳山荘 8500円   青年小屋 7500円

-山行記, 日本300名山