寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,492 西上州:立処山(735m)、立処鍾乳洞

2023/09/04

令和4年11月14日(日帰り) 単独行

寄居(07:58発)~登山口P(09:48着10:00発)~登山口(10:05着発)~鍾乳洞入口(10:52着10:26発)~明家分岐(11:07着発)~立処山(11:14着12:03発)~明家分岐(12:11着発)~鍾乳洞入口(12:20着12:50発)~登山口(13:15着発)~P(13:20着13:32発)~神流町観光案内所(13:45着13:52発)~道の駅「万葉の里」(13:55着14:07発)~恐竜の足跡(14:20着14:32発)~道の駅「龍勢」(15:15着15:25発)~寄居(16:18着)

毎年この時期になると訪れる恒例の西上州、今年は神流(旧中里村)にある立処山に登った。 マイナーだが岩好きには良いかも。 短時間で登れる山なので朝もゆっくりの出発、天気は快晴車窓からは両神や二子山が綺麗だ。志賀坂峠を下ると正面に城山が見えてきた。 10時前には登山口Pに到着するが、少々解り辛かった。10時には出発、登山道は最初から九十九折りの急登、落葉で解り難い、時々外すがピンテがあるので大丈夫修正して進む。北側斜面の為日陰であるが暑くなりインサレーションを脱いだ。 50分少々、8合目付近で鍾乳洞入口に到着、その後はフィクスロープ頼りで尾根上に。 これよりは数分で明家分岐、程無く山頂岩峰の取付きへ、周辺の紅葉が美しい。最後に数mの岩を攀じって360度の展望の立処山山頂へ到着した。 展望は正面に中里集落の上に岩山の城山、その後ろに赤久縄と日影山、信州方向には県境に新三郎、手前に高反山と大平戸山、神流川方向には父不見と塚山、秩父方向には二子山、叶山、両神八丁尾根~赤岩尾根、大ナゲシ、大山、天丸山、宗四郎山等の岩稜が荒々しい! 暫しコーヒーを入れランチタイム、山頂独り占めで至福の一時だ、風も無く温かい。 45分程ステイし下山に係る、鍾乳洞入口迄の急坂はフィクスロープに御世話になる、20分弱で到着した。 ヘルメットとヘッデンを付けいざ出陣、行き成りアルミの梯子で急降下、天井や岩肌を照らすと何か黒いものが?蝙蝠だ! その後ある程度鎖に掴まり下り平らな所まで下る、穴は他方にも続いている。 天井には蝙蝠が群れで吊り下がっている、無音! 気持ち悪いのでそれ以上先には下りず引き返した、中々良い体験が出来た。鍾乳洞を出ると後は下るのみ、急坂を慎重に落葉を踏み下った。下りは早く25分位で登山口Pへ到着した。 低山ではあるが展望、紅葉、鍾乳洞と中々楽しい山行であった。 その後は神流の観光案内所や道の駅「万葉の里」、恐竜の足跡、道の駅「龍勢」等に立ち寄り観光もして帰途に就いた。 道沿いのもみじや銀杏の紅葉や柿が実り晩秋の秩父路も美しい! それから赤岩尾根は何時かは行かなくちゃと思う!

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走行距離 143km

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