寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,494 西上州:天狗岩(1234m)シラケ山(1274m)マル(1220m)烏帽子岳(1152m)

2023/09/04

令和4年11月28日(日帰り) 単独行

11/28(曇後時々晴) 寄居(05:30発)~天狗岩登山口P(07:28着07:43発)~天狗岩登山口(07:45着07:48発)~避難小屋二俣(08:24着08:30発)~天狗岩(09:02着09:35発)~シラケ山分岐(09:48着発)~シラケ山(09:53着10:10発)~横道合流(11:12着発)~マル分岐(11:16着発)~烏帽子岳(11:30着12:10発)~マル(12:29着12:38発)~マル分岐(12:44着発)~横道合流(12:48着発)~シラケ山分岐(13:16着発)~天狗岩(13:32着13:40発)~二俣(13:58着発)~登山口(14:23着発)~登山口P(14:25着14:34発)~道の駅他~寄居(17:50着)

今回も西上州に入る、打田鍈一氏の「藪岩魂」の№3のルート 天狗岩~シラケ山~烏帽子岳をピストンしてきた。 上野村で近い様な気がするが、矢張り登山口までは2時間擁した。 トイレも完備した駐車場があるが、この日は他に車は無い。 早々に出発、最初は杉林を登り、その内沢沿いを詰めて行く、30分少々で廃小屋のある二俣に到着、これよりは斜度を増し尾根上に、そして岩稜の合間を詰め1時間少々で天狗岩へ登頂した。 標識のある山頂と、これよりやや先に天狗岩と鉄橋の架けられた展望台があった。 流石に展望は良く、浅間、荒船、兜、毛無岩。妙義、高岩、鹿岳、四ッ又、榛名、稲含、白髪、これから向かうシラケ、烏帽子、又下仁田市街など素晴らしい!曇っているのが残念だ。 シラケ山へは一旦下り登り返す、横道へ入り途中よりシラケ山山頂へ分岐する道を進む、山頂は狭い岩稜であるが、こちらも展望は良い。 これから進む烏帽子への岩稜を望むと気が引き締まる。 これよりヘルメットを被り木の杖はここでお役御免だ。 これよりは展望を望みながら慎重に狭い岩稜を伝って先へ進む。 岩稜ルートはP1~P7迄あるが、P6,P7辺りが少々厄介な箇所もあるが慎重にクリアすれば然程問題は無い。 横道との合流点になれば後はそのまま進みマルの手前のコルで巻き道を右にトラバースして、最後にロープを使って烏帽子の山頂へ到着した。休憩を含め4時間弱擁した、以前来た時期は4月のツツジの頃であったが、今回は初冬で静かな独り占めのさんちょうである。 コーヒーを入れランチとした。 天狗岩~マルへ続く岩稜が背後に連なるが逆光であるのが残念だ、展望は言う迄も無く文句なしである。 30分程ステイし戻る事に、一旦下りマルへ登り返す、がこれが意外に急坂で喘いだ。 マルの山頂へ着いて、木々の間より望む烏帽子山頂を見て以前来た時の事を思い出した。 後はマルを下り只管横道で戻るので気持ちは楽である。 気持ちの良い落葉のトラバース道が続く、シラケ山より下り、そのまま天狗岩へ登らず右に進む道をうっかりして再度天狗岩へ登ってしまった。 山頂で1本立て後は黙々と登山口まで下った、結局この日は誰一人会う事は無かった。 天気も朝は曇りがちであったが、午後になり陽も差し暖かくなり良い登山日和となった。 本日のメインイベントは矢張り岩稜ルート、少々のスリルと素晴らしい展望は価値のある物であった。 帰路は道の駅等寄り道しながら帰途へ就いた。

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走行距離 181km

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