寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,327 奥日光:於呂倶羅山(2020m)

2023/08/24

平成29年5月20日(日帰り)  単独行

5/20(快晴)  花園IC(06:25発)~沼田IC(07:05着発)~光徳牧場(08:25着08:30発)~山王林道登山口(08:40着08:58発)~大岩(09:18着09:25発)~頂稜(10:35着発)~於呂倶羅山(11:07着12:35発)~頂稜(12:55着12:57発)~大岩(13:35着14:07発)~山王林道登山口(14:20着14:40発)~沼田IC(16:07着発)~花園IC(16:47着)

3月のリベンジと新緑の山を見たく、奥日光の秘峰 於呂倶羅山へ挑んだ。 金精道路もやっと開通し沼田より日光へ入った。 土曜日の快晴とあって関越道も混み、でも2時間で光徳まで到着した。 途中通過して来た菅沼(奥白根登山口)などは大分人も入っているようだ。 こちらの山は山王林道の登山口へ着いても全く車も無い、流石に秘峰だ! 駐車地点からも向かう於呂倶羅山、三岳その間に雪がまだ付く温泉ヶ岳などが望める。早々に支度をし出発、山道に入ると行き成り鹿の糞が大量、この状態は山中でも同様だったが、山行中鹿には遭遇しなかった。 樹林の中を20分程登ると大岩へ着く、ここは中々眺めが良い。正面に向かう於呂倶羅山の急斜面、反対側には山王帽子山、太郎山、雪がまだ付く日光白根~温泉ヶ岳、秘峰の三岳や高薙山、涸沼などが望める。1本立て岩を下ると、これより熊笹を分ける道となる。暫し尾根を進み於呂倶羅本峰へ取り付く。これが又超急斜面、笹に掴まりながら体を押し上げる。道には所々マーキングもあるが、怪しげな所には持参した物を付けながら進んだ。 今日は又とてつもなく季節外れの猛暑、下界は30°超えとか、山も流石に暑い。 暫し急登に喘ぐ1時間程の登りで何とか頂稜へ到着、後は平坦な尾根を西へ山頂に向かう。 所々まだ少々の雪も残っている、山頂手前でやや平坦で広い尾根になるが、ここは迷い易いのでマーキングを小まめにした。 山頂直下の笹の斜面より残雪の美しい奥白根、太郎山と男体山、ちょこっと頭を出す女峰山と素晴らしい展望だ! 後は一登りで待望の山頂へ到着した。 日光方面のみ開けているが、気持ちの良い山頂だ。樹林の間より会津方面の雪山も確認出来る、皇海山も望める。 今日も拙者一人と思ったが、やはり好きな方はいる、草加市より入らした3人のパーティーが食事をとっていた、 暫し談笑。 3人が下山すると何時もの様に独り占め、今日は時間もあるのでゆっくりと日向ぼっこで展望を楽しんだ。  下山は快調、急斜面だけ神経を使ったが1時間程で大岩へ帰着、暫しスマホでラインを楽しむ。 今回は単独の為、湯元温泉には寄らずそのまま直帰した。  この日の奥日光はウオーキングやハイカーなどで賑わっていた。  今回の山行は快晴で、此処の所の山行で、やや天候的にも体力的にもストレスが溜まっていたので、一気に解消した山行であった。

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花園~沼田 1410円×2    走行距離 287km

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