寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,558 甲州(南大菩薩):源次郎岳(1477m)

令和5年12月11日(日帰り) MB Mr,ARAI

12/11(晴後曇) 寄居(06:05発)~秩父道の駅(06:54着07:35発)~雁坂トンネル(08:42着発)~登山口(10:00着10:10発)~下日川峠分岐(10:33着発)~源次郎岳(11:02着12:04発)~下日川峠分岐(12:34着発)~登山口(13:00着13:15発)~嵯峨塩鉱泉(13:25着13:27発)~天目山温泉(13:35着14:28発)~雁坂トンネル(15:30着発)~秩父道の駅(16:40着16:52発)~寄居(17:53着)

今回は「武甲な会」のA氏との山行、近くの奥武蔵エリアをやる予定であったが、天候が今一つと言う事で天気の良い甲州へ向かう。 山は山梨百の源次郎岳とした。 秩父市内で待ち合わせて一路甲州へ、何時も通り雁坂トンネルを抜けて行く。 途中で大滝トンネル工事現場を過ぎる、これが開通するとさらに武州~甲州への道が早くなる、楽しみだ。 雁坂トンネルの通行券は秩父市内で購入、若干安上がりになる。 登山口へは勝沼付近のフルーツ街道を進む、途中より甲府市街の上に南アルプスの白銀の峰々を望む。20号に出て景徳院を越え嵯峨塩鉱泉を過ぎ、林道に入りやっとこ秩父より2時間半擁し到着した。 天気は予報通り晴れており富士も綺麗に望めた。 駐車スペースには車1台があった、早々に支度をし出発、山々は冬枯れの様相、落葉した木々と落ち葉を踏みしめて進んで行く、緩斜面の登りで心地良い。 師走だが寒く無く、尾根に登り上げる手前に下日川峠への分岐を過ぎる、その標識は如何やら熊に齧られた様だ。 尾根に上がってからは若干のアップダウンで下る様に尾根を進む、樹林越しに右方に大菩薩~小金沢連嶺、左方には富士が望まれる。 50分程で開けた展望の良い山頂に辿り着いた。 南アルプス(甲斐駒、白根三山、荒川赤石方面)八ヶ岳、奥秩父主脈(金峰、国師、甲武信、木賊、破風、雁坂、乾徳など)、富士と三ッ峠、大菩薩~小金沢等々、高度感もあり暫し見惚れた。 山頂は我ら二人占め状態、ゆっくりとランチを楽しんだ。 1時間程ステイし下山へ、下山後は汗を流しに嵯峨塩鉱泉に行くが、現在日帰り入浴はやっていないとの事で4km下の天目山温泉へ。 中々良い風呂で、偶々モンベルの会員宿になっていたのでドリンクを頂いた。 この後は予定していた山梨のほうとうは腹も減らず取り止め帰宅する事に。 帰路フルーツ街道で干し柿を購入し帰途に就いた。 今回は簡単な短時間の登山であったが、中々展望の良い山で天候も良く甲州まで行って正解であった。 道中は武田勝頼の話題で話が弾んだ。

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雁坂トンネル 往復券 1360円    天目山温泉 520円    走行距離 257km

-山行記