寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記 日本300名山

No,467 尾瀬:至仏山(2228m)小至仏山(2162m)

2023/09/04

令和4年5月2日(夜行日帰り)  MB 山友A氏

5/1(雨) 寄居(13:40発)~太田早川公園(14:40着15:00発)~沼田市、馬鹿旨(16:40着17:25発)~戸倉(18:00着18:10発)~片品道の駅(19:00着)

久々35年ぶりの至仏山、メンバーは何時ものA氏。 春山での至仏山は勿論初めてだ。 昔は普通に鳩待峠から山ノ鼻に周回出来たが、現在は植生保護などの観点から山頂より山ノ鼻のコースはこのGWの時期のみ可能とされている、従ってどうしても混雑は避けられないであろう。 前日に沼田市のラーメン店馬鹿旨に寄り人気のトマトラーメンを食べ、戸倉付近の駐車スペースを探しに行くが中々見つからず、結局片品道の駅迄戻り車中泊とする。

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5/2(晴時々曇り後雪) 片品道の駅(04:00発)~鳩待峠P(04:30着05:38発)~鳩待峠登山口(05:42着発)~小至仏山(08:42着08:58発)~至仏山(09:45着10:56発)~山ノ鼻(12:10着12:45発)~鳩待峠登山口(14:08着14:15発)~P(14:20着14:30発)~片品道の駅(15:07着15:20発)~大間々蕎麦店(16:50着17:25発)~早川公園(18:10着18:20発)~寄居(19:05着)

2日目は朝一の4時に出発、鳩待峠に向かう道路のゲートを一番で待機する事にしたが、何とゲートが無くそのまま峠のPへ。 既に前日からの車中泊の車などが30台近くありギリギリ駐車出来た。 ラストから2台目であった、我々の直ぐ後ろの車で締め切り、その後到着の車は戸倉まで引き返す事になり何とも気の毒であった。 到着後寒い中、鍋焼きうどんで朝食を摂る。 6時前には鳩待峠を出発する流石に寒い、昨日降った新雪が心地良い、早速右方に白銀の至仏山が望めて来る、美しい! 登山者やBC,ボーダーの方々が登る、徐々に展望も開けてくる、日光方面の山々や尾瀬ヶ原、燧、景鶴など。 高度を上げてくると段々とガスが立ち込め次第にホワイトアウトに近い世界に。 ガスの中急斜面を詰めて行くとピークに到着、小至仏山だ。 丁度鳩待峠より3時間を擁した、この途中で岡山県より入らした女史2人組と出会い以後同行する事に。 風が吹き若干ガスも取れ始めてくる、青空が広がり目指す至仏本峰や会津側の山々も望めてきた。 振り返ると尾瀬笠ヶ岳や武尊山も大きい。 最後に一歩一歩雪の斜面を詰め待望の至仏山頂へ到着した。 小至仏山よりは45分程である、山頂でステイしていると、ガスも綺麗に取り除かれてきて360度の大パノラマが広がる、素晴らしい! 奥白根、男体、皇海などの日光方面、赤城、武尊、燧岳に尾瀬ヶ原、会津駒、景鶴、平ヶ岳、赤倉岳、越後三山、巻機、谷川など。 岡山からの女史御二人と一緒にランチを摂り、暫し寛ぐ。 流石にGW登山者も100人近くは居らしたと思う、賑やかである。 1時間少々ステイし山ノ鼻へ下山、代車面が続きヒップソリや尻セードで下る、拙者も尻セードで一気に気分爽快! 山ノ鼻で1本立てる、後は4人のパーティーとなり鳩待峠まで、途中予報より早く天候も崩れ始め峠に着く頃には雪がちらつく、早くの行動で正解であった。 峠に着くと何と山友のY女史のパーティーと偶然遭遇、又その中に3名程拙者と同地区にお住いの方が居らしてビックリであった! この後は岡山の女史ともお別れをし帰途へ。 帰路、大間々の蕎麦屋で夕食を摂り帰途へ就いた。 途中利根村付近で夕立の様な雨、今回は予報通りの天気で、早めに行動をしピンポイントで上手く晴天山行が出来、上出来であった。 岡山の女史もタイヤのパンクのトラブルもあったが、無事明日の男体山の登山口の日光へ到着されたようで良かった。 同行して頂きお陰様で楽しい山行をさせて貰う事が出来た。

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鳩待峠 駐車料金 2500円    早川公園~鳩待峠 GAS代、P代  @2700円

-山行記, 日本300名山