寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,454 奥日光:雲竜渓谷

2023/09/04

令和4年2月3日(日帰り) 単独行

2/3(曇時々晴) 坂戸IC(01:15発)~大谷P(02:20.着05:50発)~日光IC(06:13着発)~雲竜渓谷P(06:30着06:58発)~ゲート(07:05着07:12発)~稲荷川展望台(08:05着発)~洞門岩(08:37着発)~渓谷入口広場(09:02着09:25発)~友知らず(09:30着09:40発)~雲竜瀑(10:00着10:28発)~友知らず(10:48着発)~渓谷入口広場(10:58着11:12発)~ 洞門岩(11:32着11:45発)~ハイキングコース分岐(12:05着発)~堰堤(12:05着12:40発)~橋(13:05着発)~ゲート(13:15着発)~P(13:18着13:40発)~日光IC(13:58着発)~太田桐生IC(15:10着発)~寄居(16:30着)

以前より何時かは訪れてみたいと思っていた日光雲竜渓谷の氷瀑を遂に見る事が出来ました。 矢張り写真や動画で観るのと違い生は凄い迫力で自然の芸術品である。 この日は仕事明けの日で有る為、仕事場より直行、途中のパーキング(東北道、大谷P)にて車中泊とした。 落氷の危険等有る為、なるべく午前中に氷瀑地帯での行動が望ましいので、遅くても7時位には登山開始を計画、結局Pを5時半には出て何とか時間通りにゲートを出発する事が出来た。 薄暗い中ゲート前の駐車スペースには着いたが、既に5~6台の車があった。 睡眠時間3時間ときついが、眠りは深かったので体は軽い。  往路は林道コースを行くが、路面は凍ってツルツル、最初よりチェーンスパを履く。 黙々と九十九折に高度を上げて行く、正面に赤薙山と女峰山が望めてくる。 天気は薄曇りで時々陽が差す、風花も舞っている。 1時間程で稲荷川展望台へ到着、巨大な堰堤で堰き止められた土砂で埋まった谷の迫力も凄い。 これより30分程で洞門岩へ到着、これより谷へ下るが、取り敢えずチェーンスパで続行、何とか渓谷入口広場へ着いた。 ここで12本爪のアイゼンを装着、渓谷へ進む。 直ぐに「友知らず」へ到着、両岸の巨大な氷瀑に圧倒される、青白さが美しい!皆写真を摂りまくっている。 岸壁伝いに進み氷瀑の裏側を通過、幻想的だ。 時折巨大な氷柱が落下、轟音が鳴り驚く! 最後に突き当りとなり、左岸(右方)を高巻き雲竜瀑へ進む、これは確かに10本爪以上のアイゼンで無いと登下降は危険だ。 初めて拝む雲竜瀑はその名の通りこの谷の主と言える巨大さ、凄味があった! 暫し堪能した。  再び「友知らず」周辺の滝を散策しながら入口広場まで戻る、ここで軽いランチとした。  復路は洞門岩の下よりハイキングコースの河原へ下りる、堰堤より望む河原と女峰山は広大で絵になる。 復路では又大勢の登山者と擦れ違った、平日でこの数(100人は居ただろう)だから週末は恐ろしいと思う。 登山口へ戻ると、林道の路駐が下の方まで続いていた。 兎に角、氷の芸術に感動した一日となった。  帰路は交通費を浮かす為、太田桐生で下車、下道で帰った。

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坂戸~日光 2150円+210円+100円   日光~太田桐生 1930円+210円+100円   走行距離 268km

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