No,205 南信:南木曾岳(1676m)
2024/01/08
平成20年7月28日~29日(夜行日帰り) 単独行
7/28 花園IC(17:00発)~豊科IC(18:50着発)~白馬道の駅(20:00着)
連休を取ったが、寒気が入り初日が不安定な天候の為、夜行日帰りで北アの唐松岳にした。初日はゆっくりと夕方出発し、白馬道の駅で車中泊とする。平日であるがさすがに人気で他にも10台以上の同様の方がいらした。空には星が出ていたので明日に期待し、9時過ぎには横になった。
7/29(曇時々晴) 白馬道の駅(05:00発)~八方尾根黒菱平(05:30着06:00発)~豊科IC(07:30着発)~中津川IC(08:45着発)~南木曽町登山口P(09:15着09:40発)~登山口(09:50着発)~下山道分岐(10:07着発)~喉の滝(10:15着10:18発)~木階段広場(10:50着発)~兜岩標識(11:15着発)~南木曽岳(11:25着11:38発)~避難小屋(11:43着発)~展望台(11:45着12:20発)~摩利支天(12:35着12:40発)~上り道分岐(13:35着13:45発)~沢(13:50着14:00発)~登山口(14:05着14:10発)~P(14:25着14:40発)~妻籠宿(15:00着15:30発)~中津川IC(16:00着発)~駒ヶ岳SA(夕食)、梓川SA(仮眠)~花園IC(20:15着)
朝は4時に起床、外は一面の濃霧。5時に出発し、30分程で登山口の黒菱平へ到着、一向にガスは晴れず、明るくもなって来ない。少し様子を見ていると、何と雨が降り始め又雨脚も結構強い。天気予報では日本海側は寒気の影響で信州北部も纏まった雨のようだ、雷注意報も出ている始末!2組ほど登って行ったが、拙者は早々に諦め、考えた末、急遽駄目元で木曽の南木曽岳に変更を決意し八方尾根を後にした。昨年に続きどうも八方尾根には中々登らせて貰えないようだ。急いで豊科に向けて走らせる。折角の連休が一つの山も登れないのは何とも悔しい!祈る思い出向かう、東海長野地方は全県的に雷注意報が発令された様だ、中央道沿いの中アの山々は晴れてはいるが皆ガスを纏っている。岐阜に入ると幾分山容が鮮明に望めて来た。中津川ICを降り南木曽町へ向かう、白馬より3時間少々で南木曽岳の登山口Pへ到着した。 他に車は無い、この暑さの時期に又平日とあってはこの高さの山へは皆登らないであろう。早々に仕度をし出発、Pより直ぐにゲート、そして林道を10分も登ると登山口があった。空は曇がち、樹林の中は昼間でも薄暗く気持悪い。登山道は木の階段や木道が多く設置してあるが大分老朽化しており返って歩き辛い。登るに連れ青空が広がり夏の日差しが強くなる、汗まみれで体力を消耗する。朝食を早く摂ったせいか空腹も堪える。かなりの急坂が続く! 木の階段広場付近より上部で山頂部と兜岩が青空の下望め元気が出た。標高のわりに上部には露岩が多い山だ。 休憩も入れ2時間弱で山頂へ到着した。山頂は樹林の中にあり全く展望は無い、写真を撮り早々に展望台へ向かう。展望台付近は笹原になっており広々としていて気持が良い所だ。中央アルプスと御岳、乗鞍方面が望める所だが、本日は両者とも上部はガスの中だ。中アの摺古木山~安平路、奥念丈岳付近までははっきりと望めた。疲れ体におにぎりを水で流し込んだ。 下山も暑さとの戦いでPまで休憩も入れ2時間しっかりと係った、途中、摩利支天からの眺めは良く中ア方面や蘭の集落、南木曽の山頂部などが望めた。 最後登山口の手前の沢で洗顔し生き返った! 帰路は妻籠宿を観光、土産を購入。TV番組の撮影をしていた。 中津川へ向かう道より恵那山が大きく迫力がある!途中、駒ヶ岳SAで食事を摂り、梓川SAで仮眠し約4時間で花園へ帰り着いた。 今回は急遽の変更であり、費用も高く付いたが、予想より天候が良く正解であったとしよう!!
花園~豊科 4350円 豊科~中津川 3800円 中津川~花園 7300円 走行距離 845km 妻籠宿P 500円