No,190 北アルプス:有明山(2269m)
2024/02/19
平成19年8月10日(夜行日帰り) 単独行
8/9 花園IC(23:25発)~
8/10(晴時々曇) 豊科IC(01:15着発)~安曇野の里(01:40着 車中泊 05:45発)~有明荘(06:35着06:40発)~登山口(06:45着07:08発)~三段ノ滝分岐(07:18着発)~四合目(?)~八合目(?)~有明山(北岳)(10:25着10:40発)~三角点(10:45着11:10発)~北岳(11:12着12:10発)~四合目(14:00着発)~三段ノ滝分岐(14:25着14:30発)~登山口(14:40着14:50発)~中房温泉(14:55着15:40発)~有明荘(14:45着15:55発)~豊科IC(16:30着発)~花園IC(19:30着)
十勝より1ヵ月半ぶりの登山は北アルプスの有明山にする。当初は長野道の梓川SAで車中泊の予定であったが、豊科ICがその手前とはうっかりした。ICを下り深夜の安曇野を走っていて「安曇野の里」を発見、ここで車中泊とした。当日は5時半起床、寝つきが悪く寝不足でキツイ!安曇野市街からは早朝の澄んだ空に目指す有明山が顕著だ。さすがに有明富士と言われる通りその姿は他山と違い一目で解る。 有明荘までは国道より意外と遠く、又道も狭い。1時間近くを擁した。有明荘の方に水を貰い、山荘のヘリポート横の登山口に向かう。盆前とあって燕山荘への荷揚げでへりもフル回転のようだ。 登山道は中房への道を分けすぐに急坂になる、裏登山道とあって朝は日影で薄暗い。ロープは張ってあるが只管急登の連続で汗を搾り取られる。岩場もトラバース的な巻き道もあるが慎重に行けば危険な箇所は無い(雨天、有雪時は注意)。途中、林間より大天井岳の稜線が望める。2時間も登ると始めて有明山の北面と頂稜が望めた、デカイしまだ遠い。稜線に出る最後まで急坂が続いた、稜線も標高的に木々が生い茂る。上部は石楠花の群落になる、まだ少々だが花が残っていた、時期には凄いだろう。北岳山頂手前の岩場より大天井~燕~餓鬼のパノラマが広がった。安曇野の平野も眼下にある。休憩を入れ3時少々で到着した。快晴の空も、丁度この頃よりガスが湧いて来て視界を狭める悔しい! 三角点は北岳~中岳間にあり北岳より5分程の所に有った。その後中岳手前までの岩場まで行った、常念山脈が立ち並びその中でも常念岳は一際顕著だ。その先中岳、奥社には足を伸ばさなかった。北岳に戻り、ゆっくり昼食をとり待ったがガスはスカッとは晴れてくれなかった。山頂では既に赤トンボが舞っていた。 下山は黙々と又ロープを使い慎重に急坂を下った。足裏が傷む頃、有明荘のヘリポートに到着した。 この後中房温泉へ向かう、夏休みとあって登山者でごった返している。風呂は狭いが岩風呂で良く温まった、肌に付く泉質だ。宿へは宿泊者以外は進入禁止のようであった。 帰路は有明荘に立ち寄り、長野道の姨捨SAで1時間仮眠をとり帰宅した。 有明山は標高こそ高くは無いが中々登り応えのある山であった。又余談だが有明荘の接客は素晴らしい!
花園~豊科 3050円+4350円 中房温泉 600円 走行距離 427km