No,135 尾瀬:景鶴山(2004m)撤退
2024/06/08
平成16年5月6日~7日(前夜入日帰り) 単独行
5/6 花園IC(22:15発)~沼田IC(23:00着発)~鳩待峠(24:05着)
5/7(曇時々晴) 鳩待峠(05:30発)~山ノ鼻(06:35着07:00発)~中田代三又路、牛首(07:45着08:00発)~東電小屋(09:00着10:00発)~牛首(11:15着11:20発)~山ノ鼻(12:12着12:45発)~鳩待峠(14:05着14:40発)~沼田IC(16:00着発)~花園IC(17:15着)
愈々難峰の景鶴山に挑む。 2時間程で鳩待峠に到着、早々に車中泊に入る。 朝4時頃山小屋の方の物音で目が覚める、5時半出発。 山ノ鼻迄の登山道は時々木道が現れるが殆ど雪面のトレースの上を歩く。 朝は雪も締まっていて傾斜がきつく沢伝いに危険な所も幾分ある、左上には至仏山が朝日に輝き美しい!沢の水も透明で空気も澄み気持ち良く歩く。 1時間程で迷わず山ノ鼻へ到着、テントが1張り、山小屋も営業を開始している。 一服した後いざ出発しようとしたが尾瀬ヶ原への入口が解らづ、山小屋の方に聞いて歩き出し、少々時間をロス。 至仏山をバックに広い雪原の尾瀬ヶ原を縦走する、燧はガスっている。 木道が時々現れるが、矢張り殆どが雪上歩行で疲れる。 牛首の手前より木道が現れ始め、東電小屋方面に分かれると又雪原になった。 途中スライドした方の話だと今年は以上に雪が少ないとの事、牛首の手前より初めて景鶴山が姿を現す、笹山よりのスカイラインもこの山稜のみ天気は良さそうだ。 ヨッピ橋は未だ木板がはめておらず慎重に枠を掴んで渡った。 左上には景鶴山が大きくなり、ケイズル沢が深く切れ込んでいる。 東電小屋の手前でやっと水芭蕉に出会えた、小屋は明日よりのオープンで忙しく準備をしている。 一服後笹山に登り始めるが、全くトレースも目印も無く迷う、取り合えづ正面より登り目印を枝に付ける、藪漕ぎしながらで時間も食う、8合目付近迄登り不安になり一旦小屋迄下り道を尋ねたが、今年は雪がもう柔らかい為やめた方が良いと言われ思案する。 時間も既に10時前と言う事と、ソロでのルーファンも自信が無く装備も万全では無い為、撤退を決意する。 この晴天に悔しいが背負うがないと自分に話す。 ヨッピ橋迄戻ったが、沢方向への道のトレースも無く、又返って危険なので諦める。 下山中雲も取れてきて燧岳も全貌を現わす、悔しい!! 下山路ではツアーパーティーなど何組もスライドする、一日早く来てくれればと思う。 鳩待峠迄の道は後悔な気持ちもあって疲れた。 巻機山に続いて2回目の撤退である、再度リベンジする積りであるが、1泊2日か又は朝は3~4時台に出ないと日帰りにはキツイ山である。 鳩待峠のP代2500円と高速代が高く事となった。
花園~沼田 1950円×2 鳩待峠駐車場代 2500円 走行距離 250km