No,131 比良:武奈ヶ岳(1214.4m)
2024/06/10
平成16年3月9日~10日(夜行日帰り) 単独行
3/9 花園IC(21:50発)~
3/10(晴時々曇) 多賀SA(03:15着07:00発)車中仮眠~栗東IC(07:20着発)~真野IC(08:00着発)「湖西道路」~比良スキー場山麓駅(08:20着09:00発)~山上駅「北比良峠」(09:25着09:40発)~比良ロッジ(09:45着発)~八雲ヒュッテ(10:05着10:20発)~イブルキノコバ(10:35着発)~武奈ヶ岳(11:25着12:10発)~八雲ヒュッテ(13:15着3:40発)~比良ロッジ(14:08着発)~山上駅(14:15着発)~山麓駅(14:40着15:00発)~真野IC(15:15着発)~栗東IC(16:00着発)~(途中、関が原IC付近で事故渋滞、夕食もとる)~花園IC(22:25着)
今期で比良山ロープウェイも廃止との噂が有り、今の内にと早春の武奈ヶ岳に出かけた。 最初はマッチーと行く筈であったが、天候の都合で10日に変更、結局単独行になった。 上信越道~長野道~中央道~名神高速と走り応えがある。夜間、中央道~名神道は長距離トラックが多く、PA,SAは止める場所が無い位だ。多賀SAにて仮眠を取り、朝7時に出発。栗東ICを下りてからも順調に進んだ。琵琶湖大橋は何と有料で200円、湖西道路も420円係る。 山麓駅で始発のリフトを待つ。平日の為か、リフト待ちも20名位、ロープウェイも始発に乗れた。リフトからは左方に朝焼けに白く輝く堂満岳の北壁が眩しい。 今期で廃止の噂のある比良ロープウェイは廃止撤廃の署名運動をしていて、私も賛同し記帳してきた。利用は登山者の他スキーヤーやスノボーの方も多い。<BR>
山頂駅に着く、昨日までの雪で3月でも意外と深雪だ。武奈ヶ岳が白い頂上を覗かせている。意外と遠く感じる。ここでアイゼンを付けるパーティーも居たが、私は八雲ヒュッテまで普通に歩いた。ヒュッテで一本立て スキー場ゲレンデより登山道へ、アイゼンが効いて気持ちよく登る。道はトレースがついていて迷う事は無い。稜線までは急登で天気も良く暑い位だ。 稜線に出ると一気に肩の部分で展望も360度開けた。風が強く又ジャケットを着込んで山頂に向かう。山頂は数人の登山者が居らしたが、皆風が強い為かすぐ下りていかれる為ゆっくりと写真が撮れた。 展望は蓬莱山が大きく、カラ岳、釈迦岳が顕著だ。蛇谷ヶ峰など比良山系の山々が全て見渡せた。遠く鈴鹿山系の山々もうっすら望め、朽木方面の山も春は未だ遠い感じだ。山座同定まではこの山域は詳しくなく残念ながら解らない。1,200mそこそこだが、雪山の気分を満喫出来た。西南稜方面の尾根のスカイラインも感じが良い。 下山は往路をピストンした。八雲ヒュッテで昼食、スノボー客で賑わっている。山頂駅に到着したと同時にロープウェイの出発時間でグットタイミングだった。 帰りの湖西道路からは、屏風のようにそそり立つ比良連山が聳えていた。また今回、出合小屋や比良ロッジは営業はしていなかった。平日のせいか? 帰路は栗東ICまでが混み、名神高速では関ヶ原IC付近で事故渋滞、6時間半係った。 今回は夜行日帰りの単独行であるが、時間的、距離的にもここいらが限界であろう。睡眠不足と長時間運転はやはり堪える、また経費も異常に係る。 また今回解ったことでカメラの調子がやはり悪く、AFやレンズが壊れていた。また費用が係り頭が痛い。
花園~栗東 10300円×2 琵琶湖大橋 200円×2 湖西道路 480円×2 比良ロープウエイ 往復2000円
GAS代 約8,000円 走行距離 1052km