寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

NO,560 甲斐:羅漢寺山(弥三郎岳、1058m)~白砂山(920m)、仙娥滝 覚円峰

令和5年12月24日(日帰り) 単独行

12/24(晴) 寄居(04:32発)~雁坂トンネル(06:10着発)~昇仙峡ロープウェイP(07:32着08:05発)~羅漢寺山、パノラマ台、ロープウェイ山頂駅、八雲神社(08:53着09:15発)~展望台(09:17着09:20発)~弥三郎岳(09:30着10:00発)~展望台(10:15着発)~パノラマ台(10:17着10:22発)~白砂山(10:57着11:40発)~麦坂道分岐(12:21着発)~登山口(12:55着13:02発)~仙娥滝、覚円峰(13:03着13:45発)~雁坂トンネル(14:48着発)~寄居(16:50着)

今回は3回連続となる富士をよく望める山域に、山は甲州昇仙峡の羅漢寺山に登る。出来れば紅葉の時期に来たかったが、今年は紅葉狩り登山の企画が多くこの時期になってしまった。 然しながら流石に昇仙峡!花崗岩の山肌、巨岩奇岩白砂の尾根、贅沢な程の大展望!短時間で充分楽しめた。 下山後も荒川上流の渓谷を散策、仙娥滝や覚円峰のド迫力を体感、内容の濃い山行となりなした。 又紅葉の時期にでも再度訪れてみたいです。 アクセスは何時ものパターンで雁坂越で、途中道を間違えたが3時間弱で到着、登山口は昇仙峡ロープウェイ駅のすぐ横の麦坂道登山口より入山した。MTB用の道らしく、途中でソロのMTBの方とスライドした。 九十九折りの急坂を詰め45分程でロープウェイ山頂駅へ、ここはパノラマ台で八雲神社などの施設が纏まっている。 早朝は曇っていたが、パノラマ台へ着くと行き成り凄い展望!富士と南アルプスに圧倒された。 写真を撮っていると始発のロープウェイが到着し一番客が降りて来た、拙者も早々に弥三郎岳に向かう。 途中の展望台からも素晴らしい眺望だ!尾根を進み最後に急登を少々と巨岩を登ると三角点があった。 山頂一帯は賽銭の小銭が鏤められていた。 山頂では独り占めであったので暫し寛ぎ写真を撮った、展望は天下一品で富士、南ア、奥秩父、甲府周辺の山々と素晴らしかった!特に南アは甲斐駒、仙丈、鳳凰三山、白根三山、笹山や笊ヶ岳等の白根南嶺の山々、櫛形など、周辺では茅ヶ岳、太刀岡山、黒富士、又奥秩父では金峰山が顕著であった。 この日は未だ朝も早いせいか、又24日のイブの為か日曜日だが登山者も観光客も少ない、山頂の往復で3~4人スライドしただけである。 パノラマ台に戻ると白砂山へ向かうが、入口が良く解らず間違い、少々時間をロスった。 白砂山へは一旦大きく下り尾根伝いに進み、又登り返す。 パノラマ台からは30分程で登頂した。花崗岩だろうか、白い岩肌の尾根は南ア前衛の日向山の様だ! こちらより望む弥三郎岳や兜岩も奇岩巨岩交じりの山肌が昇仙峡らしく素晴らしく綺麗だ!茅ヶ岳も存在感がある。富士も松が入り映えている! こちらでも山頂は独り占めであったのでゆっくりとランチタイムをとった。 40分程ステイし戻るが、途中で4組のパーティーとスライドした、多分この後山頂は賑やかな事に.なったであろう。 パノラマ台迄登り返し下山は往路の麦坂道をピストンで下った。 下山後は仙娥滝へ向かう、流石に観光客も多い。 鉱石や水晶の土産屋を通り抜け滝へ、見事に迫力のある名瀑であった。そのまま通路を進み覚円峰を望みに。 途中で通路は工事通行止めになったが、日の当たる方向より覚円峰を撮る事も出来た、こちらも凄い迫力で聳え立っていた。  羅漢寺山、標高こそ高くは無いが、流石に昇仙峡の山、花崗岩交じりの山肌、又山頂からの展望は噂通り素晴らしい物であった。

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雁坂トンネル 740円×2     寄居皆野道路 430円     走行距離 263km

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