No,146 北アルプス前衛:鍬崎山(2089.7m)瀬戸倉山(1320m)大品山(1425m)
2025/10/27
平成16年10月28日~29日(夜行日帰り) MB Mr,ARAI
10/28 花園IC(21:30発)~
10/29 有磯海SA(01:30着 車中泊 06:40発)~立山IC(06:50着発)~雷鳥バレースキー場(07:30着08:30発)~ゴンドラ山頂駅(08:40着08:45発)~瀬戸倉山(09:10着09:15発)~大品山(09:48着09:55発)~独標(11:13着11:25発)~鍬崎山(12:25着13:15発)~独標(13:55着14:05発)~大品山(15:10着15:20発)~瀬戸倉山(15:48着発)~山頂駅(16:10着16:15発)~山麓駅(16:25着16:45発)~立山ドライブイン(16:55着17:10発)~吉峰ゆーランド(17:30着18:30発)~立山IC(19:10着発)~花園IC(23:00着)
新井氏が風呂に寄り少々出発が遅れる。 上信越道も更埴迄が二車線となり走り易い。 去る23日の中越地震の影響は無さそうだ。 途中SAで夕食休憩を摂り有磯海SAに1時半に到着、立山ICに一番近い所で車中泊とする、下りでも道の駅も無く正解であった。 翌朝時計が鳴らず6時半に起床、洗顔し出発。 朝の北陸道からは立山、剣、毛勝三山、薬師とシルエットが浮かぶ。鍬崎山も直ぐに確認出来た。 立山ICを下りコンビニで朝昼食を買込み、ギリギリでGASも給油する事が出来、少々迷ったが雷鳥バレースキー場に7時半に到着、ゴンドラは早く出すと係員の方が言ってくれたが、結局は定時での始発となった。 山頂駅に着くなり早々に出発、因みにこの日は私達だけであった。 大品山迄はアップダウンはあるが、晩秋の林の中木板で整備された道を歩く、寝不足で拙者は身体が重く新井氏に遅れがちだ。 木々の間より目指す鍬崎山が逆光であるがピラミダルな山容を覗かせる。 瀬戸倉山山頂に着くと、展望が一気に開け毛勝三山、大日連峰、立山が広がった。 大日連峰の後ろに屏風の様にそそり立つ立山は新雪を纏い神々しい! カルデラ台地の上に弥陀ヶ原が広い! アップダウンし大品山で休憩、ここからはコルに一気に下り独標への登りになる。所々道も雪交じりになる、一か所鎖場があるが問題無く通過、独標に着くと目前に鍬崎山本峰が迫り、立山も近く感じる。 ここからが痩せ尾根の苦しい急坂が続く、雪も次第に増えて来る。 喘ぎながら急な尾根を1時間も登ると待望の山頂へ到着した。 展望は360度遮る物は無い、立山、毛勝三山、大日連峰、正面に薬師が横たわり、その右に北ノ俣と黒部五郎、その奥には乗鞍、御嶽と続く。右方には白山、立山と薬師の間には烏帽子、三ッ岳、大日の後ろには剣の剣先が天を突いている! この方向よりの立山は初めてお目にかかるが、カルデラ台地に圧倒され素晴らしいの一言である! 暫し展望を楽しみランチを摂る、ネギトロのおにぎりが旨い! 長居をしたいがゴンドラの最終時間のタイムリミットもあるので早々に下山に係った。 帰路は休憩もそこそこに足早に歩く、膝が少々笑ってくる。 大品山で小休止し何とか20分前にはゴンドラ山頂駅に帰還した。 コースタイムは8時間だが、休憩を入れて6時間40分と1時間以上短縮出来た。 寝不足もあったが、中々登り応えのある山であった。 下山後、立山ドライブインに寄り、立山町の吉峰ゆ~ランドで入浴♨を流した。 帰路に北陸道の有磯海SAで夕食、土産にぶり寿司を購入。約4時間で花園に到着した。 快晴の立山山麓の秀峰は素晴らしかった! 又新井氏が意外と体力、脚力が付いてきており、付いて行くのがキツイ程であった。 アルプスでも問題無く熟せるであろう。 また今回はストックの故障、ジャケットの紛失と痛い代償もあった。
花園~立山 7050円×2 GAS代 約1万円 雷鳥バレースキー場ゴンドラ 1100円 吉峰ゆ~ランド♨ 600円
走行距離 750km